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ソースネクスト様より機材提供をいただいて、忘れ物防止タグのPebble Bee(ペブルビー)を試してみた。
財布や鍵、スマホをどこかに忘れて置いてきてしまう人にはいい製品だ。今回は実際に使ってみた。
デジモノのまとめ記事はこちら。
ソースネクスト様より機材提供を頂いて、今回のレビューを書いている。
で、ペブルビーって何?
簡単に言えば、アップルのAir Tagだ。忘れ物防止タグで忘れた時に困るものにくっつける、入れておくことでその場所をアプリで特定できる。
Air Tagは以前聞いた話ではGPSに頼らず、周辺のアップル製品と通信してその場所をお知らせるらしい。ペブルビーが同じ方式かどうかわからないが、
という点から、同様の方式なのだろうと想像している。
この製品の最大の特徴はiPhoneとAndroidそれぞれのデバイスを探す機能に対応していること。同時対応する製品は世界初なのだそうだ。
残念ながら1つのペブルビーを同時にiPhone/Androidをまたがって探すことはできないようだ。しかしAndoroidで設定したら、同じアカウントを使う異なるスマホでも同様に探すことができる。
製品の詳細はこちらから。
今回ご提供いただいたものはクリップタイプという、円形状で穴が開いているもので、かばんや財布、スマホなどにリングで引っ掛けるタイプだ。
他に財布に入れるカード型やタグ型もある。お得な3個セットもある。
今回の記事を簡単にまとめた動画もあるのでどうぞ。
前回の記事はこちら。
使った時間帯は昼間、東京の山手線周辺で使用した。イスラエルとイランが緊張していた時はGPSが乱れていたがそのあとなので落ち着いている。
なお、ペブルビーはXiaomi 11T Proに括り付け、アプリはXiaomi 15で見ている。本格的にデバイスだけどこかにやってしまって探す、というところまではやっていない。
では使ってみた結果を見ていこう。


ペブルビー 地上のJR乗車中


ペブルビー 地下鉄乗車中
今回のように電車に乗っている、という情報があれば忘れ物を探す場所を絞り込めるが、地下街で何層もあるような場所では難しそうだ。この方法では高度がわからないので、何階にデバイスがあるのかを知ることができない。地下街が何層もある場合に探し出すのは難しそうだ。


ペブルビー 地上の店舗内
表参道にある有名店で食事しているところ。静止しており地上の店舗なので窓があることからGPSの電波を受信していると思う。しかもこの店に至るまでは歩いているので、直前の場所まではGPSで確定だ。
ただここでも店の1階なのか2階なのかはわからない。まあ店を特定できていればそこから先は難しくないだろう。
Fund HubではデバイスのLEDを光らせる、鳴らすことが可能なので、店の人に探してもらえそうだ。(ただしバッテリがあればという前提だから残り充電量がわからないのは気になる)
2回にわたってペブルビーの外観、セットアップ、実際に使ったところを紹介した。
もっと小さいとスマホのストラップにもつけられそうに思えるが、そうするとバッテリが小さくなり、充電間隔が短くなるだろう。
もっと効率がいいバッテリが出てきて安価になれば、何でもかんでもペブルビーを取り付けて、何かなくしてもすぐ探せるようになってほしいものだ。
なお、GPSの精度に依存すると思われるので、家、店などの場所は絞り込めてもその中のどこにあるかまではわからない。バッテリ不足で光らせられない、鳴らすことができないと探しようがない。バッテリ残量の確認ができるようになってほしい。
後は使い方だが、ものだけでなく電話操作ができない子供がどこかに行ってしまった時に、探すのにも役立ちそうだ。ペットも同じかな。
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