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マイクロソフトからSurfaceシリーズの新機種が発表された。11月29日発売。
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3機種の発売が予定されている。Surface Pro9, Surface Laptop5、Surface Studio2+だ。
順に見て行こう。
まずはSurface Pro9。
2 in 1 のSurface Pro9は昨年のSurface Pro8の後継として登場した。ただ2モデル存在し、5G対応と書かれているものがある。
これはプロセッサから見るに、Surface Pro Xの後継のようだ。2つの異なる製品を1つの製品として定義しなおしたようだ。
こちらはクラムシェルと呼ばれる、伝統的なノートPCの形態のLaptop5は、昨年のLaptop4を踏襲している。
ただ違いがあるのは、なぜかRyzenを採用したモデルが消えたこと。Ryzenはインテルがいろいろ迷走していた期間にクライアントCPUをかっさらったが、インテルの逆襲である第12世代Coreの登場で風向きが変わったのだろうか。
2台4モデルの仕様を比較する。ざっとみて、第12世代Core採用、メモリは8GB以上、ストレージは128GB~1TB、3:2の3K解像度のディスプレイ(タッチ可能)、15時間以上のバッテリにThunderbolt4インタフェースを装備だ。
Surface Pro9 | Surface Pro9 (5G) | Surface Laptop5 | ||
OS、ソフトウェア | Windows11 Home Office Home & Business 2021 |
|||
CPU | Core i7-1235U Core i5-1255U |
Microsoft SQ3 | Core i7-1235U Core i5-1255U |
Core i7-1255U |
RAM | 8GB/ 16GB/ 32GB | 8GB/16GB | 8GB/16GB/ 32GB | |
ストレージ | SSD 128GB/ 256GB/ 512GB/ 1TB | 128GB/256GB/ 512GB | 256GB/ 512GB/ 1TB | |
ディスプレイ | 13インチ 2,880x1,920ドット タッチ対応 Dolby Vision IQ Gorilla Glass5 |
13インチ 2,880x1,920ドット タッチ対応 リフレッシュレート 120Hz Gorilla Glass5 |
13.5インチ 2,256 x 1,504ドット タッチ対応 Dolby Vision IQ Gorilla Glass3/5 |
15インチ 2,496 x 1,664ドット タッチ対応 Dolby Vision IQ Gorilla Glass5 |
オーディオ | 2Wx2 スピーカ Dolby Atmos対応 |
Omnisonic スピーカ Dolby Atmos |
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大きさ、重さ | 287 x 209 x 9.3mm 879g |
287 x 209 x 9.3mm 878g |
308 x 223 x 14.5mm 1,272g |
340 x 244 x 14.7mm 1,560g |
バッテリ駆動時間 | 15.5時間 | 19時間 | 18時間 | 17時間 |
インタフェース | USB4.0/Thunderbolt4 x 2 Surface Connect タイプカバーポート |
USB3.2 x 2 Surface Connect |
USB4.0/Thunderbolt4 x 1 USB A 3.1 x 1 ヘッドフォンジャック Surface Connect |
|
通信機能 | WiFi6E、Bluetooth 5.1 | WiFi6E、Bluetooth 5.1 5G/LTE/WCDMA |
WiFi6、Bluetooth 5.1 | |
カメラ | サインイン用前面カメラ 10.0MP フロントカメラ |
サインイン用前面カメラ 10.0MP フロントカメラ |
前面カメラ フロントカメラ |
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色 | サファイア フォレスト プラチナ グラファイト |
プラチナ | プラチナ マットブラック セージ サンドストーン |
プラチナ マットブラック |
その他 | キーボード別売 スリムペン2対応 |
キーボード別売 スリムペン2対応 |
Surfaceペン専用 |
ともに従来品のマイナーバージョンアップといえる製品で、特異なのは5G対応のSurface Pro9だろう。
Pro Xの後継といえる、ARM系CPUを搭載。900gを切りながらバッテリが19時間と驚くべきロングランだ。
それにしても高価だ。ご提供いただければ、レビューします。
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