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少ない元データからオリジナルの人物に似た写真を作り出せるOSSの生成AI、Photo Makerを試してみた。今回は使ってみたところ。
画像生成AIについてのまとめはこちら。
前回までにインストールができたので起動してみる。前回はCPUで動いたりもしたので、一応確認してからやってみる。
コマンドプロンプトから下のコマンドで実行する。(Python設定は前回ものを参照)
(PhotoMaker) C:\PhotoMaker>python gradio_demo\app.py
このソフトウェアはWEBのUIを持っているので、表示されたURLにアクセスする。
アクセスすると下図のような画面が開く。
ここでは4つ入力する。
instagram photo, portrait photo of a woman img, colorful, perfect face, natural skin, hard shadows, film grain
サンプル画像にあった女性の写真から生成。生成時間は下の動画を参照。
プロンプトにsoccurを追加した。フェイスペインティングを期待したのだが、ボールと合体した。
作成の様子を動画に収めた。
学習をすることなく、そこそこの画質の写真を得ることができる。
プロンプトを工夫する必要はあるが、Stable Diffusion XLのように何もしないと思ってもみないような絵ができるということもなさそうだ。
この記事を書いている間にも次から次へ新しい生成AIが生まれており、最近は追い付かない。
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