ソースネクスト
ソニーストア
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

【Photo Maker】OSSの写真生成AIを試してみた(2) やってみた編

 

スポンサーリンク

 
【Photo Maker】OSSの写真生成AIを試してみた(2) やってみた編
 

少ない元データからオリジナルの人物に似た写真を作り出せるOSSの生成AI、Photo Makerを試してみた。今回は使ってみたところ。
画像生成AIについてのまとめはこちら。

  
  

使ってみよう

前回までにインストールができたので起動してみる。前回はCPUで動いたりもしたので、一応確認してからやってみる。
コマンドプロンプトから下のコマンドで実行する。(Python設定は前回ものを参照)

(PhotoMaker) C:\PhotoMaker>python gradio_demo\app.py

このソフトウェアはWEBのUIを持っているので、表示されたURLにアクセスする。

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

アクセスすると下図のような画面が開く。

PhotoMaker 写真生成AI UI

PhotoMaker 写真生成AI UI

ここでは4つ入力する。

  1. 画像ファイルのアップロード
    素の写真をここにドラッグ&ドロップする。顔だけがうつされている写真が良い
  2. プロンプトの入力
    サンプルもあったので参考にするとよい。例えばこういうもの。
    instagram photo, portrait photo of a woman img, colorful, perfect face, natural skin, hard shadows, film grain
  3. スタイルの選択
    いくつかあるのでお好みで
  4. Submitボタンをクリック

生成したもの

サンプル画像にあった女性の写真から生成。生成時間は下の動画を参照。

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

プロンプトにsoccurを追加した。フェイスペインティングを期待したのだが、ボールと合体した。

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

PhotoMaker 写真生成AI

作成の様子を動画に収めた。

まとめ

学習をすることなく、そこそこの画質の写真を得ることができる。
プロンプトを工夫する必要はあるが、Stable Diffusion XLのように何もしないと思ってもみないような絵ができるということもなさそうだ。

この記事を書いている間にも次から次へ新しい生成AIが生まれており、最近は追い付かない。

(Visited 27 times, 1 visits today)

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です