スポンサーリンク
先日書いた記事の続編が海外のサイトで公開されていた。
なんと、自分の予想通り、WD製デスクトップ用HDDのBlueシリーズもDM-SMRになっているようだ。
大容量ストレージデバイスであるHDDについてのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
記事を引用する。
As described in our recent article Western Digital admits 2TB-6TB WD Red NAS drives use shingled magnetic recording (SMR), some users can experience performance problems in situations such as adding the drives to RAID groups which use conventionally magnetic recording (CMR) drives.
意訳すると、
シーゲート、東芝も同様にコンシューマ向け(デスクトップ用)のHDDにSMRを使っている。
しかしWDのみNASのローエンドラインナップにもSMRを使っている。
WDの発表では、下図のようにSMRが使われている。
なんと、自分が使うBlueシリーズの2TB-6TBもSMRドライブがあるようだ。
どおりで、XigmaNASのzfsドライブ交換で、ドライブ故障→RAID再構築→途中でエラー多発で停止、となるわけだ。
型番の末尾はEZAZとなったものがその対象なのかなと、想像している。
記事の末尾にはこう書かれている。
“If you have purchased a drive,please call our customer care if you are experiencing performance or any other technical issues. We will have options for you. We are here to help.”
「性能問題や他の技術的な問題に遭遇する場合は、カスタマ窓口に連絡してほしい。」ということだ。
なにか特別なファームウェアの提供があるのか、あるいは在庫のCMRドライブが出てくるのか。
NAS4FreeはZFSによるRAID-Zで構成している。
このRAIDがHDD故障で壊れた時に交換するが、この2回連続で失敗しており、都度RAIDが崩壊し作り直している。
なんのためのNASサーバかわからない。
AtBGCgL@@w܂ƓuOɕVxA^cɂȂ܂B
同じ容量でCMRドライブを選択するとなると、RedProかBlack、Purpleにするしかない。
それでは安いNASにならないのだよなぁ。
このため、WDに聞いてみた。続く。
2023年4月25日追記
8TBでもCMRのドライブがWDから出た。WD80EAZZだ。
詳細はこちら。
PR