IrvineのもっとPC自作日記
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Windows10 Creators update の適用

 

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Windows10 Creators update の適用

2020年3月31日更新
*この記事は2017年5月31日に投稿しました。
2017年春に公開されたWindows10の新バージョンの話。
もうすぐ新バージョンがくる。
Windows10についてのまとめはこちら。

PCへの適用順序

例によって慎重な自分は、しばらく世間の様子を見てから新しいバージョンを適用する。
順番は普段使わないPCからやる。

  1. YOGA Tablet2  休日昼間やちょっとした外出で使う
  2. Jisaku4     確定申告計算用だったが、今年からメインPCでやっている。前のメインPC
  3. dynabook R731  泊まりの外出用
  4. Jisaku5     自作メインPCであるJisaku6故障時のバックアップに使う、自作サブPC
  5. Jisaku6     自作メインPC

ということで前回同様、今回もYOGA Tablet2から開始。
初代Core i7のJisaku4はそろそろ退役かなあ。

creators updateの目玉機能

すでに色々書かれていると思うので詳細は省略。
今回は使いたい機能があるわけではなく、単に最新版に追従するため。

アップデートの手順

前回は空き容量がないため、半ば強制的に更新した。

更新を待つ手があるが、強制的に更新できるツールのダウンロード画面に行ける。

メディア作成ツール

メディア作成ツール

今回もアップデートツールを使う。

更新作業

更新作業

事前チェックの結果、ディスクの空き容量が8GB必要と表示。
microSDHC側にはあるが、本体のeMMCにはない。
うむむ。今回もまたか?

ストレージ不足

ストレージ不足

ツールから空き容量を増やすことができるので、何が無駄に消費しているかを見てみた。
キャッシュとか、数GBあるのでは?と疑ったのだが、数MBしかない。
あてが外れたなあ

あれ?

ここに9GBも専有しているものがあった。

windows updateのクリーンナップ

過去の更新を取り消すためのものかなあ。
バージョンアップするなら関係なくなるので、すっぱりと削除。
晴れて通常手順で更新ができる。
ボタンを押して更新を開始。

更新可能

更新可能

更新中

更新中

Atomだからか、4時間かかって更新した。

更新中

更新中

70%あたりで一度再起動したが、それだけ。
順調に終わった。

更新完了

バージョン情報

バージョン情報

完了後、ログインしてスタートメニューからアプリを起動しようといたら勝手に下にスクロールする。
あれ?とりあえず再起動したら収まった。
再現しない。

ちょっとしか使っていないので、使い心地もわからないが、しばらく様子を見ていく。

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2台目を順番変更

2番目のJisaku4はスペックがメインの代わりにならないし、めったに起動しないことから、
後回しにすることにした。
3番目のR731はセキュリティパッチの適用が進まないので、更新できない。
また他の用事で使うことがあるので、今はできそうにない。

で、いきなりサブPCのJisaku5に適用することにした。
メインのJisaku6を使う時間が長いのでバックグラウンドで進んでいた更新準備ができてしまっている。
あとはポチッと押すだけでJisaku6が更新できてしまう状態になってしまったから、
順番を守るためにはJisaku5の更新を急がないといけない。

Jisaku5とは

2012年暮に作った、IvybridgeのCore i7 3770Kと、Z77チップセットを搭載した
ギガバイトのGA-Z77X-UP5THで組んだ、Windows8のPC。

その前のJisaku4は初代Core i7とP55チップセットで組んだWindows7のPCだったので、
性能向上とOS刷新による安定性を求めて作った。
Windows8については、大幅に変えたUIの悪評でその後スタートメニューの復活などがされた。
しかし、Windows7に比べると企業に導入されにくいOSとなり、Windows10の登場で役割を終えた。

Jisaku5では、SSDの導入(Crucial 250GB)、組みやすいケースの購入(Antec製P280)、
HDMIの導入と、進化するテクノロジーについていくための取り組みを行った。
動画編集がやっとフリーズしないマシンになったという(主にソフトウェア側の問題だったが)、
思い出が詰まったマシンでもある。

一方でSSDの劣化回避のため設定したジャンクション(Linuxでのシンボリックリンク
みたいなもの)が災いしてWindows8.1にすんなり更新できず、結局インストールし直しになったりした。

Skylakeで組んだJisaku6の登場により、そんなJisaku5をサブにして使用している。
年末に起きたJisaku6の電源故障の折にはしばらく代わりにメールチェックや家計簿の記入をして、
立派にサブの役割を果たしている。

で、Creators updateにするため、セキュリティパッチを適用した。
ちょっと前から適用のたびにBSOD、いわゆるブルースクリーンが頻繁に発生している。
セキュリティパッチを当てているだけでBSODになる。

BSOD1

BSOD1

BSOD2

BSOD2

参った。
仕方ないので復旧だ。

復旧作業

まずは、復旧ポイントにロールバックする。

1月頃は問題がなかったので、その時点に戻して再度パッチを当てる。
ロールバックは成功したが、パッチ適用で再度BSODになった。
うむむ。

BSOD(Blue Screen On Dead)の画面に表示されるエラーコードをネットで検索すると、
DivXが悪さしているとのこと。

DivXとは動画再生ソフトウェアで、以前はコーデックが合わない場合に重宝した。
最近はコーデックがなくて再生できないことはあまりない。
速攻でアンインストールした。でも、まだだめ。

DivXアンインストール

DivXアンインストール

あとはレジストリが壊れている可能性があるようだ。
面倒だな、下手すると全く起動しなくなる。
ここはだましだまし、何かしたら再起動して、確実に反映させていく方針で行く。
なんとか、パッチすべてをあてて、Creators updateに更新するリンクが表示された。

あとの手順はYOGA Tablet2と同じだが、最初のダウンロードが70%程度のところで
またもやBSODが発生、やり直しかぁ、はあ。

と思い再起動して再度実行すると、なんと70%からダウンロードを再開してくれた。賢い。
CPUスペックが上なので、1時間程度で終わった。

今後

まだBSODの不安が払拭できない。
しばらくたまに使って様子を見よう。

その後、無事Jisaku6も問題なく更新した。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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