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当時のメインのスマホをXperia XZ3に換えてから3年。2年レビューをすっ飛ばしてしまったが、最近の使い心地を書く。
Xperia XZ3についてのまとめはこちら。
2022年1月にシャオミのXiaomi 11TPROを購入して、それまでメインスマホだったXperia XZ3はサブスマホにした。
入れていたPovo 2.0のSIMを抜いて、Xiaomi 11TPro購入時に契約したBIGLOBEのSIMを代わりに入れている。
外で使う機会はほぼないので、BIGLOBE SIMのパケット消費は0GBの月が多い。
サブスマホにしてからは、主に自宅内でちょっとWEBを見たい時に使うくらいだ。数年前の moto g4 plusの使い方と同じだ。
他にもスマホはあるので、このスマホを手元に置く理由は、メインスマホのXiaomi 11TProが何らかの理由で故障したときに緊急で音声通話着信を受けることができる端末を維持するためだ。周りを見るとドコモ回線のMVNO SIMがほとんどで、au回線はこのBIGLOBEくらいだ。そのくらいauのLTE SIMは特殊なので、今まで買ったスマホのほとんどはpovoを使えない。
代わりに持つ意味は大きいので、手元にある。
同様の話はXperia XZ3の時に前のメインスマホのXperia XZ1を手元に置いて、たまに使っていた。XZ1はバッテリが膨らみ危険になったのでもう使わないようにしている。
では、XZ3の使い心地を書いていく。項目はほかのスマホと同じだ。
まず画面。表面がカーブして角が丸まっている。この形状の機種はなかなかない。Xperia初の6インチ有機ELディスプレイであり、2,880 × 1,400の解像度だ。
ミッドレンジのスマホでは幅が1080であることが多く、他のスマホがフルHDで、XZ3はQHDということだろうか。
一方でメインスマホのXiaomi 11TProは、6.67インチ有機EL、2,400 x 1,080の解像度だ。XZ3に比べると画面は粗い。
仕様によれば、大きさは158.0 x 73.0 x 9.9mm、重さは193gだ。4年くらい前の機種なのに、分厚くて重い印象だ。
Xiaomi 11TProは164.1 x 76.9 x 8.8mm、重さは204gだ。重さの10g差はほぼわからない。
ゲームには使っていないのでその点はわからないが、Snapdragon 845という当時ハイエンドのSoCなので遅くて使いものにならない、ということはない。
一方で指紋センサは背面にあるため、場所を指で探すことになり、時間がかかる。Xiaomi 11TProはXZ1同様に右側面の電源ボタンが指紋センサを兼ねている。こちらは目で見える範囲にあるので押し間違えることもなくていい。
4年も前の機種なので、レンズは1眼。1920万画素だ。今で20MPも解像度があるスマホはミッドレンジでも上のほうになるので、この点でもハイエンドだ。
以前撮影したものがあるので、それを再掲。
BIGLOBEは春から5Gを提供しているが、自宅周辺がまだなので関係ない。最もXZ3は5G非対応なのでLTEで比較する。
BIGLOBEのSIMでXZ3とXiaomi 11TProに差し込んで比較した。
測定は休日の夕方に実施した。5GではつながらないのでどちらもLTEでつながっている。1枚のSIMを抜き差ししているので同時に測定はできない。電波環境が微妙に変わっているかもしれない。
3年経っているのでまあまあ弱ってきている。起動時間3時間程度で残り14%なので、フル充電で3.5時間程度しか使えない計算だ。
64GBのストレージに対して3年間で40GBを使った。写真はSDカードに逃しているのでアプリだけだ。
最近のスマホは遅いSDカードを嫌ってSDカードスロットがない場合が多い。時代が変わってきたのだな。
Android10で更新が終わり、以後は提供されていない。Android13が出るというのに。3世代前で止まっている。その点iPhoneは5,6世代前のものでもOS更新がされるのでいいよな。
ウィルス対策ソフトは入れているが、OSのパッチは適用されない。危険な脆弱性が出たら即利用中止するしかない。
冒頭に書いたように、Xiaomi 11TProが故障したときの緊急事態の代用スマホとして温存している。
そのうち新たに買うスマホがau回線に対応したら、XZ3の役目が終わる。3Gが停波したauはLTEのみのサポートで良いので、比較的サポートしやすくなったはずだ。次に買うスマホは何の用途か決めていないが、買ったらXZ3の出番が減るのは間違いなさそうだ。
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