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amazonのPrime Dayにて、前から悩んでいた左手キーボードを購入した。XP-PENのACK05だ。
作業効率が向上できるのでいいデバイスだ。今回はドライバのインストールと設定の話。
その他の周辺機器のまとめはこちら。
前回は8月に書いていた。続きはすぐ書くつもりだったが、事情があってできなかった。
ちょうどのその頃新しい自作PC(Jisaku8)を作って使い始めたころで、前回の記事は前の自作PC(Jisaku7)で使って書いていた。
新しいPCを作ったので操作環境などすべて移行した。もちろんACK05も移行したのだが、なぜかJisaku8では認識してくれない。
Bluetoothで無線で使いたいのだ。有線では認識していることは確認したので、ドライバの問題ではないだろう。
ん--と考えて、でも解決しなくて。結局メーカに問い合わせてアドバイスをいただいてやっと解決したのだった。
メーカに問い合わせるまでの放置期間が長かったので3か月にもなってしまった。
どう解決したかは最後に書く。
単なるキーボードなのでドライバなしでは決まったキーのみ通知されるものになるが、そこはこの手の便利グッズ。ドライバとカスタマイズできるソフトウェアにより、ACK-05のキーに対して任意のキーを割り当てることが可能。
1つのキーを割り当てることができるだけでなく、複数のキー、例えばSHIFTキーとCTRLキーとSキーというような組み合わせも可能だ。
まずはソフトウェアをダウンロードしよう。XP-PENのサイトに行ってダウンロードする。
左のメニューにある「ダウンロード」をクリックする。
製品の写真が並んでいるので、下のほうにあるACK05を探してクリックする。
右下にソフトウェアの一覧がある。自分はWindows11を使っており、XP-PENのタブレットは使っていない。
従い単体版ドライバをクリックしてダウンロードする。
ダウンロードしたらソフトウェアをインストールする。
ZIPファイルを解凍して実行するだけなので省略。
インストールが終わったらソフトウェアを起動する。
ACK05をBluetoothで先に認識、接続する。PC側の操作はマウスと同じ。ACK05側は、スライドスイッチで電源を入れて、ホイールの中心のボタン(K11)を6秒押し続ける。
するとそれまで低速で青点滅していたインジケータが青高速点滅になるので、PC側で認識させる。
うまくいかない場合は後述の方法を試してほしい。
なお、有線で接続する場合はこの手順は不要。
ACK05がPCに接続すると、画面に設定画面が表示される。
ここではキーのカスタマイズをしたいので、画面下の「すべてを表示」をクリックする。
なお、上のアプリケーションと書かれているところにキー設定を有効にするソフトウェアを指定すると、そのソフトウェアの起動中に有効になる。
自分の場合はうまくいかなかったので、ソフトウェアに関係なく常に同じキー割り当てを有効にしている。4面あるのでキーが足りないということはないだろう。
ここではK8とK10の設定変更をしている。ついでにACK05の向きを90度回転して、縦長にしている。置き場所の都合でこうしているためだ。
デフォルト設定では、K1が4面の切り替え、K2がキーの設定表示。ほかのキーにはセーブとかリフレッシュなどが設定されている。
その中からK8とK10だけ自分が頻繁に使うPhotoshop Expressのキーにしている。K8はPhotoshopではなくOSの機能なのだが、任意の長方形の領域をコピーすることができるキーを割り当てている。K10はPhotoshop のショートカットキーである、別名で保存だ。
K8を編集してみよう。プルダウンメニューから「カスタマイズ」を選択する。
すると画面表示が変わり、キーの割り当て画面になる。K8にはOSの機能である、任意の長方形の領域のコピーを取るものを設定する。具体的なキー操作は、Winキー+SHIFTキー+Sキーだ。
キーをその通りに入力すると一番上の欄に入力されたキーが表示される。
しかし例外がある。このキーの組み合わせをすると画面のキャプチャが動いてしまうのでうまくいかない。
Winキーを押すとスタートメニューが表示されるのでうまくいかない。WinキーとSHIFTキーを押して、離してからSキーを押すことで設定ができる。
ほかにAltキーのように左右にあるものを区別したい場合は下のチェックボックスで区別するようだ。
その他にあるものはACK05特有の機能。面切り替えや設定表示がある。デフォルトのままでいいだろうから触らない。
アプリケーションの実行を選択して、起動したいアプリケーションを指定しておくとキーを押したらそのアプリが起動する。
最後にカスタマイズ名をチェックして下の欄には表示用の名称を設定できる。何もしなければキーの組み合わせが表示される。
ちなみにK2を押すと設定を表示でき、再度押すと消える。何を設定したっけとなった時には便利だ。
今まで3つのキーを押していたような操作をキー1つでできるので、指を酷使しなくていい。これがいい。
使いタイミングは現状は特定の操作のときだけなのだが、例えばExcel、例えば動画編集と設定範囲を広げていきたいところだ。
さて、最初に書いたBluetooth接続ができなかった件。
ACK05のファクトリーリセットのようなことをすればつながるか?と考えて問い合わせたが、原因はどうやらPC側にあったようだ。
メーカから提供いただいた手順を掲載しておく。ポイントは、
これで解決した。あっけない。
バージョンによって画面は若干異なるので注意。
作業効率アップに貢献できそうな左手専用キーボードを購入した。Bluetooth接続で困ったが、今は無事新しい自作PCで使っている。
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