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22TB容量のHDDがWDから登場 WD221KRYZ

 

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22TB容量のHDDがWDから登場 WD221KRYZ
 

とどまるところを知らないHDDの大容量化競争。シーゲートは30TBを超えるドライブを計画しているが、WDは22TBドライブを出してきた。
大容量ストレージデバイスであるHDDについてのまとめはこちら。

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WD221KRYZの特徴

WDから22TBのSATA、Goldラインのエンタープライズ向け高信頼なHDDが登場した。すでに発売されている。

WDのHDDは数年前にすでに22TBを達成していたが、その時はSMR方式だった。今回Gold, RedPro, Purpleで出た22TBはCMR方式だ。
SMRとCMRの違いは下記記事を参照してほしいが、簡単に言えば読み込みは大差なし、書き込みはCMRは一発で書けるのにSMRは書いた後に周辺ブロックの書き直しが発生するためパフォーマンスは非常に悪い。用途を考えるとテープの代わりに使う、コールドストレージが最適だろう。決してDB用途には向かない。

今回の製品はCMRなのでその点は安心だ。

WD 22TB HDD WD221KRYZ

WD 22TB HDD WD221KRYZ 出典:WD 以下同じ

WD 22TB HDD WD221KRYZ

WD 22TB HDD WD221KRYZ

なお、Goldはデータセンタ向けのHDDだ。家庭のNASならRed Proでいい。

WD221KRYZの仕様

WDが仕様を開示しているので参照。
かいつまむと下記の通り。

  • OptiNANDテクノロジ搭載
  • MTBF 250万時間
  • 年間故障率 0.35%
  • 保証期間 5年
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データセンタ用なので、高信頼性を売りにしており、それゆえ高い。Blueラインとは全くことなく価格だ。
この価格のHDDを家で使いたいと思う人はいないと思うが、早く廉価版のBlueラインでも出てほしいものだ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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