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年始はPC、家電の見本市であるCES(Comsumer Electronics Show)がラスベガスで開催される。
自分で取材ができないので、メディアの記事を参考にまとめる。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。
今回もPC watchの記事を参考に書く。
インテルは昨年秋に第12世代Coreを発表し、その性能から大人気になっている。品薄のDDR5メモリがさらに品薄になっている様相だ。
CES開催中に発表を予定していたようだが、コロナウィルスの感染拡大により急遽オンライン発表に切り替わったようだ。
デスクトップの自作PCユーザ向けCPUに続いて、ノートPC用などが発表された。
第12世代Coreのモバイル向けCPUはH、P、Uで登場した。
Hは、ゲームPCなど高性能向け。12世代の特徴である、Pコア、Eコアの使い分けの配分をHシリーズではPコアが6つ、Eコアが8つで構成している。これにより性能は40%も向上するという。
Pは中間、Uは省電力モバイル向け。
SKUは多数あるので、H,P,Uシリーズの最上位のみ仕様を比較する。
i9-12900HK | i7-1280P | i7-1265U | |
コア数/スレッド数 | 14 / 20 | 14 / 20 | 10 / 12 |
Pコア数 | 6 | 6 | 2 |
Eコア数 | 8 | 8 | 8 |
Pコアベースクロック/最大クロック | 2.5GHz / 5GHz | 1.8GHz / 4.8GHz | 1.1GHz / 4.7GHz |
Eコアベースクロック/最大クロック | 1.8GHz / 3.8GHz | 1.3GHz / 3.6GHz | 0.8GHz / 3.5GHz |
キャッシュ容量 L3 | 24MB | 24MB | 12MB |
TDP | 45W | 28W | 9W |
グラフィック | 96EU | 96EU | 96EU |
共通の主な仕様は下記のもの。
デスクトップ向けの倍率アンロックのKシリーズに続いて、KなしのSKUが発表され、発売されている。
こちらも多数あるのでサンプリングして紹介するが、基本は倍率アンロックされたKと異なるのはロックされていることと考えていいだろう。
i9-12900 | i7-12700 | i5-12600 | i3-12300 | |
コア数/スレッド数 | 16 / 24 | 12 / 20 | 6 / 12 | 4 / 8 |
Pコア数 | 8 | 8 | 6 | 4 |
Eコア数 | 8 | 4 | 0 | 0 |
Pコアベースクロック/最大クロック | 2.4GHz / 5GHz | 2.1GHz / 4.8GHz | 3.3GHz / 4.8GHz | 3.5GHz / 4.4GHz |
Eコアベースクロック/最大クロック | 1.8GHz / 3.8GHz | 1.6GHz / 3.6GHz | – | – |
キャッシュ容量 L3 | 30MB | 25MB | 18MB | 12MB |
TDP | 65W | 60W | ||
メモリ | DDR5 4800/ DDR4 3200 | |||
グラフィックモデル/ユニット数 | UHD 770/32 | UHD730/ 24 |
すでに販売が開始されており、ソフマップなどで購入できる。
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チップセットの方は、先行しているZ690に続いて、H670、B660、H610が登場。
ラインナップは従来通りのでZを先頭にH,Bと機能が落ちていく。
Zシリーズ以外は倍率ロックになる。
代表的なものは下記のものかな。
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自作ユーザは通常はHやBは使わないのでZのほうが多い。Z690のマザーボードは出て暫くたっているが、紹介していないので現状を調べて書いておこうと思っている。
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