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年末からのEPIC Gamesによる無料ダウンロードで入手した、シムシティのようなゲーム。ある日、起動しなくなったため対策した内容のご紹介。
PCゲームのまとめはこちら。
その日は確か、夕方まで在宅勤務して、終わってちょっとCities Skylinesをやった。
夕食の時間になったので、セーブしてPCを一度落としている。
夕食が終ってから再度PCを起動して、さあて、市長の仕事を夜もやるか、市長はつらいよな、
といつものようにEPIC Games launcherを起動して、Cities Skylinesをクリック。
あれ。
何度実行してもこれが表示していつものゲーム画面にならない。うむむ。
PCを再起動してもダメなので、お手上げだ。何が悪いのだろう?
EPIC Games launcherのアカウント情報からたどっていくと質問できる。
左下のアカウントアイコンをクリックして「アカウントの管理」をクリック。するとブラウザが開く。
ここではアカウント情報、例えばユーザ名などを変更できるのだが、左の下のほうにある「お困りですか?」を
クリックする。
すると、いわゆるFAQの一覧が表示されるが、一番下に問い合わせのリンクがある。
ここからサポートに聞いてみた。
質問はもちろん日本語でもできるが、通常は返答まで7時間かかるとのこと。うーむ。
ほかの言語はどうだろう?ためしにEnglishにして見たら6時間だ。
海外製のゲームだからサポート人員も英語圏の人が多いだろう。EPIC Gamesの本拠地だけでなくインドや
オーストラリアなど、英語が話せる人員が豊富にいる国で24時間体制でサポートしていそうだな。
以前仕事で使っていたソフトウェアもそういう感じであった。
このため、英語で問い合わせてみた。英語でメールを書くのは気づくと久しぶりだ。
思い付くまま適当に書いてみた。
想定したように、英語の場合は早く回答が来た。まずはアカウントが正しいかとか聞かれたが、
最初の質問から2時間程度で対策方法が提示された。これは優秀なほうだろう。
英語で来た返答を意訳する。
ほほう。やってみるか。
書かれているようにゲームデータを削除する。削除といってもえてしてこういう時のデータは後で
必要になることが多いので、別のフォルダに移動するだけとした。
書かれているようにEPIC Games launcherを起動してCities Skylinesを起動する。
あれ。
別のエラーになってやはり起動しない。うーむ。
再度サポートに問い合わせる。意訳する。
開発元のParadoxに聞けという。あれれ。
ここまでか。反応は良かったのにな。残念だ。
削除したフォルダの中身をみるとなんだか似たような名称のフォルダがある。自動でアップデートする設定
(デフォルト)になっているので、もしかしたらバージョンアップされて、その影響でおかしくなった?
でもそうであれば、そう言ってくると思うので違う原因かな。
もしかしたら、動いていたころのバージョンにもどせば、動くんじゃないの?
良くある障害切り分けの手順であるが、これでやってみたら、動いた!よかった。
上図の赤線のフォルダが怪しいので、これらはもどさず削除した。
あっけない。
今回については、対象のフォルダ情報は把握していなかった。サポートに聞いたことで自力で
直すことができた。最初から自力で解決しようとしたら、ラウンチャーさえも起動しなくなるとか、
ライセンスを失うとか悲しい状況になっただろう。
提供側の問題なので仕方ないが、英語圏のソフトウェアでは日本語の対応をしてくれるのはなかなかない。
今回はEPIC Gamesは日本語対応があったが、開発元のParadoxはどうなっていたか。
もちろん今はGoogle 翻訳などでおおよその内容は翻訳してくれる。ただ、日本語は難しい言語であることを
私たちは常に忘れている。忘れているというよりは知らないのかもしれない。
それは、日本語は主語をよく省略するという事。英語に翻訳したときにその動作は誰が?というところを
追跡できるほどまだ翻訳サービスは賢くない。
日本語で質問する際は誰がという点を明確に書くほうが良いだろう。
英語をある程度使えるひとであれば、あえて日本語で質問する必要はない。PCをはじめIT業界では
英語は必須のスキルだ。最先端の技術は英語でしか情報がない。
さてさて、次にアンロックされる機能は何かな?Cities Slylinesは飽きるまで続ける。
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