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2020年2月26日更新
ソニーモバイルからSIMフリー端末としてドコモ向けに発売されているAceが登場。
ソニー製スマホのまとめはこちら。
ソニーモバイルから発売されているものというと、
Xperia J1という端末がSIMフリー専用だったことを覚えている。
ソニーモバイルは国内向けにはキャリア3社を介した販売しかしていなかったが、
その慣習を打ち破ったのがXperia J1だった。
ミッドレンジ端末で特定のMVNOから発売されていた。
最初はイオンモバイルだっけかな。
その後は専用端末は一切なかったが、ドコモ向け端末をnuro
(ソネットのMVNOブランド)から発売する事があった。
2018年には、Xperia XZ Premiumが発売されていた。
プレミアムという言葉に惹かれる諸兄がどれだけいたか、想像に難くない。
この機種を使いたい人は、ドコモかnuroか、あるいは白ROMで買うしかなかった。
nuroを選択すると、MVNO=遅いというイメージがあるので、
専用の帯域を割りあてるサービスも始まっていた。
使い心地については試していないのでわからない。
昨今のソニーモバイルの業績はよくない。
そのためなのか、あらゆる手を使って業績を上げようとしているのだろう、
MVNOへの端末供給もその一環と思える。
ソニーモバイルはドコモ向けに発売している端末 AceをSIMフリーとして
下記MVNO事業者に卸すことを発表した。
なお、楽天のMNO回線にもMVNO回線にも対応するとして、楽天モバイルも対象と別に発表されている。
昨年迄は関連会社のnuroのみに卸していたが、今年は売れそうなMVNO業者には一通り声をかけたのだろう。
この5社でMVNOのかなりのシェアを占めている。
Aceについては以前紹介している。スペックは下記を参照。
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moto g7 plusとSoCは同じであり、価格も大きな差はない。(Felica対応でAceのほうが高いかな)
いい勝負と思う。
カメラ性能がどう違うかは確認したいところだが。
もはや日本の企業でスマホを供給しているメーカは数社となった。
そのうちで海外にも販売するのはソニーモバイルのみ。
そのソニーもシェアとしては世界ではその他大勢に分類されている状況だ。
魅力的な端末がないから売れない。
売れないからますます世間のトレンドとずれた端末が出来上がり、また売れない。
強みは十分理解されていると思う。
その強みを外販しないとか、Xperia特有の機能、魅力として
ユーザに見えるようになれば状況は変わると思う。
まだまだソニーモバイルの今後の動向を見ていく。
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