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ウルトラワイド液晶を扱っているメーカは数少ないが、
ハイエンド寄りのデルから新しい機種が出た。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
フルHDのパネルの解像度は1,920 x 1,080ドットだ。これを超える横長のディスプレイを
ここではウルトラワイドディスプレイと定義する。
その代表はLGだ。自分も持っている。34UM59-pだ。
一方で最近は他のメーカも参入している。
その中でデルもかなり前から出してきていたが、高価だった。今回の機種は割と安い。
デルのP3421Wは、34インチ、USB Type-Cを備えた湾曲液晶のウルトラワイドディスプレイだ。
34インチなので自分が持つLGのウルトラワイドと大きさはおなじだが、違うのは解像度。
LGが縦1,080ドットであるのに対して、デルは1,440ドット。つまり細かいのだ。
出典:デルWEBサイト
デルのP3421Wは3,440 x 1,440ドット、アスペクト比は21:9で、3,800Rの湾曲ディスプレイ。
インタフェースは下記の通り。
出典:デルWEBサイト
Dellに限らず、最近のPCはUSB-Cケーブルで映像出力可能だ。このおかげで、電力供給と映像音声を
1本のUSBでできる。ディスプレイ周りのケーブルを減らすことができる。
34インチ同士ではあるが購入した34UM59-pと比べると価格は倍だ。解像度が細かくなっている
とはいえ、倍額も出せるかな。もう少し安いといいが。
一方でこんなものもある。U4919DWという49インチのディスプレイだ。
こちらはP3421Wの2倍以上の価格のものであるが、5,120 x 1,440 ドットの解像度なので
P3421Wのおよそ1.5倍の表示領域になる。アスペクト比は32:9だ。
ウルトラワイドディスプレイがフルHDのおよそ1.5倍程度の表示領域なので、超ウルトラワイド
ディスプレイではフルHDのおよそ2.5倍、つまり2台以上の面積になる。どおりで横長だ。
フルHDのディスプレイは23インチなら最近は1万円台で購入できる。
メーカも収益確保のため、差別化できるこういうディスプレイに注力している。
ウルトラワイドディスプレイの弱点は、参入しているメーカが少ないことだ。
今後増えてくるといいが。
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