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大人気のASRock製の小型ベアボーンキットが更新された。ASRock DeskMini B760は、B760チップ搭載で第12/13世代Coreを使用できる。9月15日発売。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。
容量が1Lの牛乳紙パック2つ分程度のASRockのDeskMiniシリーズ。ベアボーンと呼ばれる半完成品で、メーカ製PCは嫌だけど、自作をパーツ選定からするのも面倒、という諸兄にぴったりの、ケースとマザーボードのセットだ。
あとはCPU、メモリ、ストレージとキーボード、マウス、ディスプレイがあれば完成する。
マザーボードとケースの選定がなくなるだけでも選択肢が狭くなって気楽に作ることができそうだ。
このベアボーンは以前からインテル系、AMD系のCPUにそれぞれ対応したものが出ていて、今回はインテル系のものだ。
最新の第12/13世代Coreプロセッサに対応するB760チップを搭載する。
前機種はB660チップであり1年で更新になる。今回は早い。
AMDはまだ古いままだな。人気がないのかな。Deskmini X300については下記に書いている。
今までのものとケースは変えていないように思える。この辺りはいい。
特徴はまず、第12、13世代Coreを載せられること。ただし TDPは65Wまでに限られるので注意。小さいベアボーンなので仕方ない。
電源や電圧は対策している。Dr.MOS、プレミアム60Aパワーチョークを備え、MOSFETにはヒートシンクを備える。
USBは最新のものを装備している。
3.2Gen2のType-CとType-Aを持ち、Type-CはオルタネートモードによりDisplayPort信号を供給する。
ストレージはNVMeのGen5とGen4の2スロット。小さいとはいえ、Gen5に対応しているのはうれしい。
ディスプレイは4つ接続できる。4K対応のHDMI、DisplayPortとD-sub、さらにUSB-CでDisplayPort接続できる。
小さいがタワー型のPCと同程度の仕様を備えている。
では仕様を見ていこう。基本はB660と同じだ。
モデル名 | DESKMINI B760 |
---|---|
メーカ | ASRock |
CPUソケット | 第12/13世代Core TDP 65Wまで |
CPUクーラー | 高さ47mmまで |
チップセット | B760 |
メモリ | DDR4-3200 SO-DIMMx2 最大64GBまで搭載可能 |
オーディオ | Realtek ALC269 |
有線LAN | 2.5Gbps |
無線LAN | M.2スロットを用意 |
拡張スロット | なし |
ストレージ | NVMe Gen5 (type 2280) NVMe Gen4 (type 2280) SATA 2.5インチドライブ×2 |
ディスプレイ出力 | HDMI(4K@60Hz) DisplayPort 1.4 USB-C (DP1.4 Alt Mode) D-Sub |
フロントI/O | マイク入力 USB 3.2 Gen2x2 Type-C ポート USB 3.2 Gen2 Type-A ポート マイクジャックのあるヘッドフォン |
リア I/O | USB 3.2 Gen2 Type-C ポート USB 3.2 Gen1 Type-A ポート ×2 USB 2.0 ポート ×2 |
大きさ | 155 x 155 x 80 mm |
価格 | 34,980円 |
モデル名 | DESKMINI B760 |
---|---|
メーカ | ASRock |
CPUソケット | 第12/13世代Core TDP 65Wまで |
CPUクーラー | 高さ47mmまで |
チップセット | B760 |
メモリ | DDR4-3200 SO-DIMMx2 最大64GBまで搭載可能 |
オーディオ | Realtek ALC269 |
有線LAN | 2.5Gbps |
無線LAN | M.2スロットを用意 |
拡張スロット | なし |
ストレージ | NVMe Gen5 (type 2280) NVMe Gen4 (type 2280) SATA 2.5インチドライブ×2 |
ディスプレイ出力 | HDMI(4K@60Hz) DisplayPort 1.4 USB-C (DP1.4 Alt Mode) D-Sub |
フロントI/O | マイク入力 USB 3.2 Gen2x2 Type-C ポート USB 3.2 Gen2 Type-A ポート マイクジャックのあるヘッドフォン |
リア I/O | USB 3.2 Gen2 Type-C ポート USB 3.2 Gen1 Type-A ポート ×2 USB 2.0 ポート ×2 |
大きさ | 155 x 155 x 80 mm |
価格 | 34,980円 |
グラボを用意しない、ゲーム用途でない人にはいいだろう。騒音が大きいらしいので、テレビの横にリビングに置くのには向かなそうだ。だから、事務用にディスプレイの横にちょこんと置くのがいいだろう。
予備のキーボード、マウス、ディスプレイを多数持つ諸兄なら、このベアボーンとCPU、メモリ、ストレージの購入で1つできてしまう。
小さいボディなのでストレージサーバには向かないが、オフィス製品や画像編集など通常の用途なら大丈夫だろう。
Gen5のSSDも載るので大丈夫。たいていのことには使えそうだ。
このベアボーンPCに合いそうなものを見繕う。ベアボーンと合わせて9万円程度で買える。
TDP 65Wで安いCore i5-13500。Pコアが6、Eコアが8の構成。
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SO-DIMMはノートPC用に売られている。メモリも手掛けるマイクロンのブランドのCrucialからCT16G4SFRA32A がいいだろう。16GBだ。
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WDのGen4 NVMe SSDの1TB。今はSSDが安い。
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2代続けてAMDで作ったので、次はインテルでもいいかな。
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