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ドコモが回線契約時の本人確認書類から健康保険証を除外すると発表した。
ドコモについてのまとめはこちら。
ドコモが、5月中旬以降は健康保険証とそれに類する書類は本人確認書類として扱わないと発表した。おそらくほかの携帯電話事業者も追従するだろう。
背景など探っていこう。
ドコモの発表にこう書かれている。
ご契約者本人の意図せぬ「不正な契約締結や不正利用等」が増加していることから、本人確認書類としてのお取扱いを2023年5月中旬(予定)をもって終了いたします。
健康保険証は顔写真がないので偽造しやすい。これをベースに、銀行口座やクレジットカードを作ることができ、また、携帯電話の回線契約もできた。
反社会勢力の活動の温床になっている、という状況だ。
マイナンバーカードが健康保険証機能も持つことで、このような状況を改善できる。マイナンバーカードは顔写真があり、現時点では偽造しにくいだろう。(数年先のことはわからないが)
他社もおそらく追従するだろう。他社も同じ悩みを抱えている。
今後は運転免許かマイナンバーカードが必須になるだろう。政府の方針はマイナンバーカードを国民全員が持つことであろうから、それが完遂したら問題は少なくなるかな。
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