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4K、WiFi6対応のメディアプレーヤ、Fire TV Stick 4K Maxが登場

 

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4K、WiFi6対応のメディアプレーヤ、Fire TV Stick 4K Maxが登場

amazonプライムビデオを見るのに最適なデバイスに新たなモデルが登場。
amazon Fire TV cubeについてのまとめはこちら。 

この記事のポイント

  • 4K,WiFi6対応のFire TV Stickが登場
  • 性能が40%向上
  • 有線LANはない。発熱も心配。詳細なレビューを待つべし

 

概要

スティック型のモデルの最上位として、Fire TV Stick 4K Maxが発表された。10月7日から発売なので、10月のセールでは安くなるかも。価格は6,980円。

Fire TV Stick 4K MAX

Fire TV Stick 4K MAX 出典:amazon WEBページ 以下同じ

特徴

特長がいくつかある。

画面・音

製品名からわかるように、4K画質に対応。
我が家にはないが、最近は新しい大型テレビを買うときは4Kだろう。(多分大型テレビではフルHD規格はもう売ってないと思う。)

更に画質はHDR10、HDR10+に対応し、臨場感あふれるDolby Atmosサウンドに対応。ただし、これらは対応する機器が必要だ。我が家にはない。

ネットワーク

ネットワークも強化。ついにWiFi 6に対応。
Fire TV Cubeも対応していないのでWiFi6対応による性能差がどのくらい出るのか興味がある。

性能

性能が40%向上したそうだが、おそらく性能が40%増しのSoCに換えたということか。
1.8GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載。ちなみに、Fire TV Cubeは2.2+1.9GHzのヘキサコア。

その他

従来通り、Alexa対応。音声で映画を探せるのは非常に重宝する。操作性の悪い左右の移動だけで
映画を探すのは難しいし、文字をまだ覚えていない子供には音声検索のほうがたやすい。

気になるところ

2点ある。

1つは、スティック型で以前から問題になっていた、発熱だ。
小型の筐体なのでどうしても熱がこもる。放熱用のファンがあるか不明だが、ないとしたらかなり厳しい。
熱によるフリーズの可能性がある。

この点が懸念されたので、自分は置き型のデバイスしか買っていない。

状況が変わっていたら再考の余地がありそうだ。

あとは、有線LANに対応していないこともちょっと気がかり。
安定した通信には無線では問題があり、WiFi6で全てが解決するわけではない。

昨年買ったFire TV Cubeも有線の端子がなくなっているが、USB変換のコネクタが同梱されており、一応可能だ。スティック型はコネクタさえないので、無線でやるしかない。

Fire TV Stick 4K MAX

Fire TV Stick 4K MAX

最近はWiFiアクセスポイントが普及したので、隣近所と電波が競合することが多い。これも速度低下、通信切断の原因ではあるが、どうにもならないことだ。
じっくり楽しむには有線LAN対応のデバイスの方が良いと思う。

上記2点の気になるところはあるとしても、リビングではなく個室のテレビやPC用ディスプレイにつないで
amazon プライムビデオを楽しむには手ごろでいいデバイスだ。

そのうちFire TV Cubeの後継機も出てきそうだな。

 

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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