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Prime Dayで安かったので買ってしまった10インチタブレット。今回は性能測定。
FireHD10 (2021)についてのまとめはこちら。
Fire HDシリーズはSIMスロットを持たないのですべてWiFiで測定している。RBB Speed Testで測定した。参考までに昨年モデルのFireHD8plusでも測定した。同じ時間帯ではなかったので参考値としておく。
GeekBenchで測定した。参考までに昨年モデルのFireHD8plusのレビュー記事の引用もする。
FireHD10はFireHd8plusのおよそ倍くらいのスコアを出している。
同じOSバージョンではないので比較してよいものか分からないが、使っていてもFireHD10が遅いと思うことはないので、体感的な速さの裏付けになっているといえる。
では、FireHD8plusと比べて何が変わったか。CPU-Zで調べてみた。参考までに昨年モデルのFireHD8plusのレビュー記事の引用もする。
なるほど。同じCPUなどのハードウェアで画面サイズだけ大きくしたかと思っていたが、そうではなかった。
CPUはFireHDplusが4コアだったものをFireHD10では8コアに変えている。最大クロックは変わっていないようなので、Coretex-A73という4コア分だけ処理能力が高まっている。コア数が増えたら並行処理能力が上がるので、GeekBenchのスコアが上がったことも納得だ。(シングルが上がったことは理解が難しいが。。。A53ではなくA73を対象としたという事か?)
RAMサイズが同じであることを考えると、SoCの変更が操作性、体感速度の向上につながったようだ。
例として、本サイトを表示している。横と縦で表示がどう変わるかを見比べてみる。ブラウザはChromeだ。
FieHD10はキーボードをつけて使うと考えているので横向きが基本になると思う。
Echoと異なりディスプレイがあるので、音楽を演奏しているときに歌い手の写真や歌詞が表示される。これはFireHD8もそうだったし、Echo Show5でもそうだった。
FireHD10も画面が大きくなっただけで基本は変わらない。
最初のFireHD8との比較では、まだFireHD10の設定ができていなかったので、改めて比較する。
おなじ本サイトを表示して見え方を比較する。おや、見える範囲が異なるようだ。
改めて仕様を比較する。
FireHD10(2021) | FireHD8plus(2020) | |
OS | Android9 | |
SoC | MT8183(Coretex-A73/53、8コア) | MT8168(Coretex-A53、4コア) |
RAM/ROM | 3GB/32-64GB | 3GB/32-64GB |
カメラ | メインカメラ:5MP フロントカメラ:2MP |
メインカメラ:不明 フロントカメラ:2MP |
ディスプレイ | 1,920 x 1,200ピクセル、10.1インチ | 1,280 x 800ピクセル、8インチ |
バッテリ | 最大12時間 | |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | |
Bluetooth | 対応 | |
大きさ、重さ | 247 x 166 x 9.2mm 465g | 202 x 137 x 9.7mm、355g |
その他 | Showモード対応 別売専用キーボードあり |
Showモード対応 別売無線充電台あり |
※FireHD10もFireHD10plusなら無線充電台に対応
こう見ると、単に画面を大きくしただけではなく、ビジネスにも使えるようにSoCを更新し、専用キーボードを用意しているとわかる。amazonがオフィスの利用を打ち出して、大画面機の拡販を目指しているのだろう。
次回は専用キーボード。
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