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FireHD10(2021)の購入レビュー3 性能測定、FireHD8plusと比較

 

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FireHD10(2021)の購入レビュー3 性能測定、FireHD8plusと比較

Prime Dayで安かったので買ってしまった10インチタブレット。今回は性能測定。
FireHD10 (2021)についてのまとめはこちら。

この記事のポイント

  • FireHD10(2021)の通信性能、処理性能を測定
  • 昨年モデルのFireHD8と比較
  • SoCと画面解像度の変更が操作性、体感速度の向上につながっている

 

通信性能測定

Fire HDシリーズはSIMスロットを持たないのですべてWiFiで測定している。RBB Speed Testで測定した。参考までに昨年モデルのFireHD8plusでも測定した。同じ時間帯ではなかったので参考値としておく。

FireHD10WiFi性能

FireHD10 WiFi性能

FireHD8WiFi性能

FireHD8 WiFi性能

処理性能測定

GeekBenchで測定した。参考までに昨年モデルのFireHD8plusのレビュー記事の引用もする。

GeekBench FireHD10

GeekBench FireHD10

GeekBench

GeekBench FireHD8plus

FireHD10はFireHd8plusのおよそ倍くらいのスコアを出している。
同じOSバージョンではないので比較してよいものか分からないが、使っていてもFireHD10が遅いと思うことはないので、体感的な速さの裏付けになっているといえる。

CPU-Zによるハードウェアの確認

では、FireHD8plusと比べて何が変わったか。CPU-Zで調べてみた。参考までに昨年モデルのFireHD8plusのレビュー記事の引用もする。

CPU-Z FireHD10

CPU-Z FireHD10

CPU-Z

CPU-Z FireHD8plus

なるほど。同じCPUなどのハードウェアで画面サイズだけ大きくしたかと思っていたが、そうではなかった。
CPUはFireHDplusが4コアだったものをFireHD10では8コアに変えている。最大クロックは変わっていないようなので、Coretex-A73という4コア分だけ処理能力が高まっている。コア数が増えたら並行処理能力が上がるので、GeekBenchのスコアが上がったことも納得だ。(シングルが上がったことは理解が難しいが。。。A53ではなくA73を対象としたという事か?)
RAMサイズが同じであることを考えると、SoCの変更が操作性、体感速度の向上につながったようだ。

WEBブラウザの表示の様子

例として、本サイトを表示している。横と縦で表示がどう変わるかを見比べてみる。ブラウザはChromeだ。
FieHD10はキーボードをつけて使うと考えているので横向きが基本になると思う。

FireHD10ブラウザ表示横

FireHD10ブラウザ表示横

FireHD10ブラウザ表示縦

FireHD10ブラウザ表示縦

amazon musicの表示

Echoと異なりディスプレイがあるので、音楽を演奏しているときに歌い手の写真や歌詞が表示される。これはFireHD8もそうだったし、Echo Show5でもそうだった。

FireHD10も画面が大きくなっただけで基本は変わらない。

amazon music

amazon music

FireHD8plusとの外観比較再び

最初のFireHD8との比較では、まだFireHD10の設定ができていなかったので、改めて比較する。
おなじ本サイトを表示して見え方を比較する。おや、見える範囲が異なるようだ。

FireHD10とFireHD8plus

FireHD10とFireHD8plus

FireHD10とFireHD8plus

FireHD10とFireHD8plus

改めて仕様を比較する。

FireHD10(2021) FireHD8plus(2020)
OS Android9
SoC MT8183(Coretex-A73/53、8コア) MT8168(Coretex-A53、4コア)
RAM/ROM 3GB/32-64GB 3GB/32-64GB
カメラ メインカメラ:5MP
フロントカメラ:2MP
メインカメラ:不明
フロントカメラ:2MP
ディスプレイ 1,920 x 1,200ピクセル、10.1インチ 1,280 x 800ピクセル、8インチ
バッテリ 最大12時間
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth 対応
大きさ、重さ 247 x 166 x 9.2mm 465g 202 x 137 x 9.7mm、355g
その他 Showモード対応
別売専用キーボードあり
Showモード対応
別売無線充電台あり

※FireHD10もFireHD10plusなら無線充電台に対応

こう見ると、単に画面を大きくしただけではなく、ビジネスにも使えるようにSoCを更新し、専用キーボードを用意しているとわかる。amazonがオフィスの利用を打ち出して、大画面機の拡販を目指しているのだろう。

次回は専用キーボード。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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