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フナイが製造、ヤマダデンキが販売するテレビにamazonのFireTVが搭載されて発売される。
テレビ全般のまとめはこちら。
フナイ、ヤマダデンキ、amazonが共同で発表した。近年フナイのテレビをヤマダデンキで販売しているが、それにFireTVを載せるそうだ。
FireTVが内蔵されていることで、地上波、BS,CS放送だけでなくamazon prime videoで配信するコンテンツも視聴できる。追記する周辺機器なしで視聴できるので、新生活を開始する人、壊れたので機器をまとめたい人には適していそうだ。
FireTVはamazonのコンテンツだけでなく、YouTube、Netflix、Hulu、ディスニープラス、ABEMA。DAZNなども視聴できるので、この1台でほとんどのネット配信はカバーできる。その数は何と45万以上。
更に外付けHDDを用意すれば地デジ、BS、CSの番組録画も可能。さすがにamazon prime videoのコンテンツ録画はできないようだ。
またFireTVのリモコンが付属するので、音声入力ができる。音声でコンテンツの検索ができるのは非常に便利だ。FireTVを買った頃、まだキーボード入力などできない子供が、音声で早速検索する姿に驚いた記憶がある。
別売りのEchoと連携することで、音声でテレビ操作ができるようだ。これも便利だ。テレビだけでできないのかな。
他にはネットワークカメラとの連携も可能。
型番 | FL-55UF340 | FL-50UF340 | FL-43UF340 | FL-32HF140 | |||
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リンク | 4月発売 | ||||||
画面サイズ | 55V | 50V | 43V | 32V | |||
解像度 | 4K | ハイビジョン | |||||
チューナ | BS4K、CS4K、地デジ、BS、CS | 地デジ、BS、CS | |||||
画質 | HDR10、クリアピクス2 | - | |||||
スピーカ | 10W+10W Dolby Audio | 8W+8W Dolby Audio | |||||
インタフェース | WiFi5、Bluetoothヘッドフォン、Alexa音声検索リモコン | ||||||
入出力端子 | HDMI入力x3、ビデオ入力、ヘッドフォン、光デジタル音声出力、USBx2、有線LANx1 | ||||||
大きさ、重さ | 123.7 x 76.8 x 22.9cm 11.6kg |
112.2 x 70.3 x 22.9cm 10.2kg |
96.9 x 61.6 x 22.9cm 8.1kg |
73.4 x 48.0 x 18.4cm 5.7kg |
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消費電力 | 110W | 99W | 98W | 50W |
※価格は3月4日までは先行予約の割引きになっている。
ソニーなどで販売するGoogleTVも同様のコンセプトだ。どう違うか。
簡単に言えば提供会社が異なる。これだけだ。テレビにネット接続機能があるだけなので基本的なところは変わらない。
しかし大きく異なるのは提供会社が提供するコンテンツの差だ。
FireTVは、アカウント設定のみでamazon prime videoを視聴できる。
一方でGoogleTVはどうかというと、Google Playを使えるので、アプリをいれることで視聴できる。その後アカウントの設定だ。若干の手間がかかるが、スマホを使える人なら苦ではないだろう。
今まではGoogleTVならリモコン1つでテレビもネットも操作できた、しかしテレビとFireTVの組合せはリモコンが2つで面倒だったという差があった。
フナイのこのシリーズの登場でこの差がなくなり、こういう結論になりそうだ。
amazon prime videoが好きならFireTV内蔵を
それ以外の有料配信サービスを使うならどちらでも
という事になりそうだ。あとはテレビメーカの好みもある。
FireTVは割と進化が速いので、内蔵してしまうと数年で古い世代になってしまうかもしれない。この点はリスクだ。
この手の話は合体製品には良くある。ディスプレイと本体が一体化したPCもそうだ。PCは数年で陳腐化するがディスプレイはもっと長く使える。その点の割り切りができれば問題はあまりない。
他のメーカも続いてFireTV内蔵テレビが多数出て選択肢が広がるとよいだろう
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