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地デジ番組の保管向け国産HDDレスNASHDL2-AA0/eの3号機構築 今度も6TBで

 

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地デジ番組の保管向け国産HDDレスNASHDL2-AA0/eの3号機構築 今度も6TBで

アイ・オー・データ製HDDレスで地デジ録画対応のNAS、HDL2-AA0の3台目を構築した話。
今回は2台目に引き続き6TBのドライブで作った。構築手順について再度おさらい。
地デジ番組保管に最適なHDL2-AA0/eについてのまとめはこちら。

準備

HDL2-AA0/eについては、最近他に書いた記事があるのでご参考に。

3号機はずいぶん前に購入していた。2号機を6TBにしたためかなり使えたのだが、
さすがに2019年夏ドラマで容量の底がついた。
なおかつ、RAID構成でない昔購入した2TBのRECBOXの内容も移動したので、
2013,2016年のものがいくつかあり、メインである最近のドラマは2018年夏~2019年秋ドラマの途中まで。
およそ1年半~2年分だろうか。

最近はタイムセールで安く売り出されなくなってきた。なんでだろ。

ハードウェア構成

ます開梱。
中身は本体、電源ケーブル、LANケーブル、HDDにつける金具とネジ、それからマニュアル。

アダプタ

アダプタ

HDDに取り付ける金具

HDDに取り付ける金具

マニュアル

マニュアル

本体の外観は特に変わっていない。
前面下にはランプとUSBコネクタ。

本体前面

本体前面

右下のUSBコネクタにファームウェアを格納したUSBメモリを差し込んでインストールする。
背面は変わらず。真ん中に冷却用のファンがありその右下に電源ボタンがある。

背面

背面

下には拡張ドライブ用のUSBとLANコネクタ。

背面コネクタ部

背面コネクタ部

I-O DATA NAS 2TB RAID 1(ミラーリング)/デュアルコアCPU/高速モデル/2ドライブ/3年保証/日本製 HDL2-AA2

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上面はカバッと取り外しができ、ここからHDDを入れる。
HDDは向きを揃えるのではなく、背中合わせにして設置する。
なお、1台だけの設置では初期化などができないようなので、必ずHDDは2台用意すること。

箱の中

箱の中

箱の中1台設置

箱の中1台設置

箱の中2台設置

箱の中2台設置

その前に、HDD設置後に容易に抜けるように、金具を取り付ける。

HDDにつける金具

HDDにつける金具

6TB HDD

6TB HDD

6TB HDD

6TB HDD

HDDに金具取付

HDDに金具取付

HDDに金具取付状態

HDDに金具取付状態

HDDを設置して蓋をしたら、設置は完了。新たに用意した場所に電源ケーブルとLANケーブルを配線した。
机の下に潜り込んで配線するところが時間がかかるが、本体の組み立ては10分、15分程度。

ファームウェアを書き込む

2号機を構築した際のファームウェアをUSBにかいたままとしてあるので、これを使った。
前回同様にUSBメモリを本体前面のUSBコネクタに差し込んで起動する。

ファームウェアのインストール

ファームウェアのインストール

5分くらいでファームウェアの書き込みが終わり、電源が切れる。

初期設定

ファームウェアの書き込みが終わると電源が切れる。
USBメモリを抜いて、改めて電源を入れて起動する。
数分でピーと鳴り、起動した。
マニュアルに書かれた方法でやってみる。

メディアサーバの認識がされているので、エクスプローラーからLANDISK-と、書かれたデバイスを確認。
ダブルクリックして、ブラウザを開き、管理画面を表示する。まずはパスワードを設定する。

サーバ発見

サーバ発見

ログイン

ログイン

パスワード設定

パスワード設定

設定を進める。サーバの名称の変更、IPアドレスの変更、
ワークグループ名の変更、RAIDモードを設定する。

サーバ名の設定

サーバ名の設定

IPアドレスの設定

IPアドレスの設定

ワークグループの設定

ワークグループの設定

RAIDモードの設定

RAIDモードの設定

まず設定すると再起動を求められ、再度設定画面に入ると購入したライセンスコードの入力を求められる。

ここで、IOデータのサイトに行き、ライセンスを購入する。
DTCPライセンス
icon

以下は2号機構築の記事で書いた内容。

IOデータのサイトは自社製品のECサイトであり、利用にはユーザ登録が必要。
また、このライセンスは当たり前だがここでしか購入できない。
ECサイトでのライセンス購入に抵抗感がある場合は、HDL2-AA0/eではなく、
IPHL2-AA0 というDTCPライセンス込の製品を買うと良い。(ただし、若干割高になる)
ライセンスをカートに入れてクレジットカードで決済する。
数分でメールが届き、そこにあるリンク先に行くと、ライセンスコードを確認できる。
ライセンスコードは不慮の再構築を考えて、控えておく。
ライセンスコードを管理画面で入力すると、地デジ番組のムーブができるようになる。
これで準備完了。

番組の移動

ブルーレイレコーダ DBR-T3008の容量が残り10%程度になり、そろそろやらねばと思っていた。
早速コピーを開始。
なんと、2号機では音がうるさいと思っていたのだが、WDの6TBではそういう音はしない。非常に静かだ。
2号機のHDDはシーゲートと東芝。どっちが音の原因だろうか。

評価

いつものように5段階で評価する。

価格 ★★★★✩
速度 ★★✩✩✩  ただし、地デジムーブについてのみ
管理画面の使いやすさ ★★★✩✩ 全般的に反応が遅い
信頼性 ★★★★✩  RAID1で保護
耐久性 未評価

2号機と評価を変えていない。
容量を使い切ったものは今のところ電源すら入れていない。このため、耐久性は全くわからない。
1号機は3TBで作っていたので、安くなった6TBに乗せ換える手もあるな。
4号機を作るまでに考えておこう。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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