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HDL2-AA0/Eが入手困難になり、その後継であろうHDL2-AAXシリーズを買ってもう2年。
近頃のHDL2-AAXの使い心地をレビューする。
2.5GbEのLANを備えた地デジ番組保管向けNAS、HDL2-AAXのまとめはこちら。
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自分の場合は、タイトルにあるように地デジ番組の保管専用だ。一般的なNASとして使うつもりはない。
RAID0/1構成が可能なこのHDL2-AAXシリーズと比べると、RAID5相当のRAID-Z構成ができるXigmaNASより速度が劣る。
従い、低速なデータ転送のみの地デジ番組のダビングだけ使えればよい。
低速であり、ダビング時のみ電源をいれるので、内蔵するHDDは安いデスクトップラインでいい。WDならBlueだ。
幸か不幸か、Xigma NASのデータ領域にとせっせと買ってDM-SMRだから使えなくなった6TBのWD60EZAZがいくつもある。当分はこのHDDでいい。
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何も問題ない。
電源を入れて地デジ番組をコピーしているのはせいぜい一晩。コピーが終わったら電源を切って、また夜になるとダビングする。
ドラマが終わるとこれを繰り返すのみで、今のところ保管した番組を見ることはない。
そのうち暇になったら昔を懐かしむのかなあ。
ダビングにかかる時間は先代と変わらない。おそらくダビング10の仕様だろう。HDL2-AAXのCPUがよくなっても、LANに2.5GbEを使っても、10回程度の1時間ドラマのダビングは夜寝る前に開始して、朝起きたら終わっている、という程度だ。昨年と変わらない。
1時間のドラマが数GBのようなのでもっと速くコピーできるといいのだが。
今まで使ってきたHDL2-AA、HDL2-AAXともに故障したHDDはまだない。このためドライブ交換をやったことはないのだが、簡単にHDDを引き出すことができて、ドライバのみで交換、設置できるので困ることはない。
昨年同様に2点ある。
地デジ番組のダビングをするためにはメディアサーバ機能を設定し、さらにIOデータのサイトでソフトウェアライセンスを購入して機能を有効にする。
手順は昨年の1周年の記事に書いてあるので参照を。
RAID1は手軽に構築できるがストレージの利用効率は良くない。50%だ。
その点RAID5で4D1P構成なら、80%になる。同じ台数のHDDでも収められる地デジ番組数は違ってくる。
今後は地デジ番組を保管できるRAID5/6のNASが欲しい。
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