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MVNO大手のIIJmioとmineoからどちらも通話に関する機能改善が発表された。
IIJmioについてのまとめはこちら。
IIJmioからは通話定額が発表された。名称は「みおフォンダイアル かけ放題+」
IIJmioの提供する通話定額に関するプランはこのかけ放題+を含めると3つになる。
なお、有料ダイヤルである、Q2、0570から始まるナビダイアルはかけ放題の対象外なので注意。
ちなみにpovoの提供する通話定額は1,650円。通話の質に差はないと思うので、データ通信を含めてプランを考えたらよいだろう。
mineoからは国内通話の仕様変更が発表された。仕様変更?ってなにだろ。
このページによれば、発信の際のプレフィックスが自動的に付与されるとのこと。プレフィックスとは電話番号の前につける特番ダイヤルのことだ。
従来は着信に対して履歴から発信すると、プレフィックスがないためMNOの通話回線を使った高い料金で発信していた。
一方でプレフィックスをつけて発信すると、MVNOが提供する安価な回線を選択して発信できる。それはIP電話かも知れないし、それ以外の回線かもしれない。
以前からこのプレフィックス問題があり、MVNOが独自の電話アプリを作ったりしてプレフィックスに対応してきた。
それはアプリのメンテナンスが必要になるというMVNOにとっては頭が痛い問題を生み出した。
今回、MNO側なのかMVNO側なのか分からないが、音声ネットワーク設備の改良により自動でプレフィックスをつけられるようになる。
注意点は、この機能改善はMNOごとに異なる。
ドコモ回線のDプランは12/8開始だが、ソフトバンク回線のSプランは1月以降、au回線のAプランは3月以降になっている。
この場合、従来仕様のプレフィックスなしで発信したい場合はどうするのだろう。その点の案内がないので書いてほしいものだ。
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