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IIJmioとmineoから通話に関する機能改善が発表

 

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IIJmioとmineoから通話に関する機能改善が発表
 

MVNO大手のIIJmioとmineoからどちらも通話に関する機能改善が発表された。
IIJmioについてのまとめはこちら。

顧客満足度の高いMVNO事業者 mineoのまとめはこちら。
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IIJmioの通話定額

IIJmioからは通話定額が発表された。名称は「みおフォンダイアル かけ放題+

IIJmio通話定額

IIJmio通話定額 出典:IIJmio WEBページ 以下同じ

月額1,400円でベースのプランに対して通話定額が提供される。例えば通話プランの最低料金の2GBプラン(858円)に通話定額を付与すると、毎月2,258円の支払いで通話定額と2GBのデータ通信を利用できる。
IIJmio通話定額

IIJmio通話定額

IIJmioの提供する通話定額に関するプランはこのかけ放題+を含めると3つになる。

IIJmio通話定額

IIJmio通話定額

5分定額、10分定額と、このかけ放題+だ。
回数が多くても5分、10分と短い通話が多い場合は月額料金が安いプランでいいだろう。一方でSOHOなど個人事業主であったり、遠く離れた家族に電話をしたいような場合はかけ放題+がよさそうだ。
もちろんLINE電話や楽天のRakuten Linkのように無制限で通話できるIP電話もある。
用途や音質で選べばよいだろう。

なお、有料ダイヤルである、Q2、0570から始まるナビダイアルはかけ放題の対象外なので注意。

ちなみにpovoの提供する通話定額は1,650円。通話の質に差はないと思うので、データ通信を含めてプランを考えたらよいだろう。

mineoの通話機能向上

mineoからは国内通話の仕様変更が発表された。仕様変更?ってなにだろ。

mineo通話仕様変更

mineo通話仕様変更 出典:mineo WEBページ

このページによれば、発信の際のプレフィックスが自動的に付与されるとのこと。プレフィックスとは電話番号の前につける特番ダイヤルのことだ。

従来は着信に対して履歴から発信すると、プレフィックスがないためMNOの通話回線を使った高い料金で発信していた。
一方でプレフィックスをつけて発信すると、MVNOが提供する安価な回線を選択して発信できる。それはIP電話かも知れないし、それ以外の回線かもしれない。

以前からこのプレフィックス問題があり、MVNOが独自の電話アプリを作ったりしてプレフィックスに対応してきた。
それはアプリのメンテナンスが必要になるというMVNOにとっては頭が痛い問題を生み出した。

今回、MNO側なのかMVNO側なのか分からないが、音声ネットワーク設備の改良により自動でプレフィックスをつけられるようになる。
注意点は、この機能改善はMNOごとに異なる。
ドコモ回線のDプランは12/8開始だが、ソフトバンク回線のSプランは1月以降、au回線のAプランは3月以降になっている。

この場合、従来仕様のプレフィックスなしで発信したい場合はどうするのだろう。その点の案内がないので書いてほしいものだ。
mineo(マイネオ)

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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