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IIJmioから予告されていた新サービスの発表があった。
IIJmioについてのまとめはこちら。
春先の値下げでは相当頑張ったIIJmio。その際に今後もサービスの拡充をアナウンスしていたが、このほど6月1日から実施すると発表があった。
その内容を見て行く。
出典:IIJmio WEBページ
mineoでもやっているサービスだが、同一契約(同一ID)で保有する複数回線間でのデータ容量のシェアはできるようになる。例えば子供の回線を親が契約していると同一契約で複数回線になるので、その回線間でデータ容量をシェアできる。2GBずつの契約であれば2回線なら合計4GBになり、1回線で4GB使い切ることも可能。
1契約で10回線まで契約できるので、その中でシェアできる。同一契約であってもシェアしたくないという事も可能。またシェアする回線のSIM種別は音声、データ専用など問わないし契約のデータ容量も関係なくシェアできる。
こちらもmineoでもやっているサービスだが、データ容量を他の回線にプレゼントできる。mineoと異なるのは、同一契約内に限られるようだ。10MB単位でプレゼントできる。なお、mineoと異なり、データ容量の有効期限は引き継がれる。mineoは引き継いだ時にリセットされるので、積み上げていくことが可能。
会員専用サイトで5GオプションのON/OFFが可能。オプションは無料なので、5G対応スマホをもってエリア内ならONにしておけばよいだろう。
なお、5GオプションはeSIMとSMS付きSIMでは対応しないので注意。
ほかに追加のデータ容量購入と専用アプリが提供される。専用アプリの提供予定は未定だが他は6月1日から提供。
提供されるデータシェア、データプレゼントはmineoが先行してやってきているし、それを超えたサービスではない。mineoは複数回線を持つと数十円だが割引があるし、データのプレゼント先は他人でも可能だ。しかもプレゼントされたパケットの期限はリセットされて、プレゼントの繰り返しにより無限に繰り越しが可能になる。
mineoを使っているとこういう点はいいと思う。しかし通信サービスについて最近いまいちを感じる。IIJmioのこれらサービスが良くなればmineoを使う理由がなくなりそうだ。
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