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iPad(2018)を買って2年。1年レビューをすっ飛ばしてしまったので2年目の使い心地をレビューする。
iPad(2018)のまとめはこちら。
購入時の記事はこちら。
購入から2年経つが毎日使うわけでもないのでバッテリの減りを感じることもなく過ごしている。
自分自身が使う頻度が少ないこともあるが、家族に貸して使ってもらっていることもあるので、そのあたりをまとめる。
使っていて不満を感じるポイントは以下の点ではないだろうか。
以上の観点で感想を書く。
このiPadはWiFi専用の機種だ。通信速度の低下は今までレビューしてきた機種ではなかったと思う。iPadも遅くなった感触はない。
今のところ問題ない。OSの更新は何回かあったが、使えなくなったという感触はない。
このあたりが、ハードもソフトも作るメーカの強みかな。Android製のタブレットはせいぜい2年、OS更新2回でサポート対象外になり、以後はセキュリティに不安を抱えながら使うことになる。
使う回数が少ないので、問題なし。
問題らしいものは見ていないが、iOSの仕様上の不満がある。
これは最近のOS更新で改善された。
共用するときに困ることがこれだ。つまり親のアカウントで子供に貸してしまうと、いろんなサイトを見放題、アプリも使い放題になって、目も当てられない状況になりかねない。
といって、自分のiPadなのに子供用のアカウントに切り替えるつもりもない。
他には使わないように言い聞かせて使わせるしかない点が不満だ。
他にも妻に貸すときにメールやSNSアプリを見られてしまう問題もある。見られて困るようなものはないが、気分として夫婦であっても嫌だろう。
なお、Androidはマルチユーザで利用出来るようになっている。
この2点ぐらいか。
iOSは長くサポートしてもらえる利点があり、2018年版のiPadでも最新のアプリを使うことができる。
2018年版というとMediaPad M5もその頃のものだが、ストレージが32GBしかないために最近ではアプリの更新すらまともにできない。WEBブラウザやSNSだけ見るという用途であればまだ使えるが、新しいアプリを試すようなことはできない状況だ。
他に持つAndroidタブレットは古いMediaPad M3くらいで、あとはamazon製のタブレットになる。どれもSoCなどが非力なので用途としては使えない。ああ、シャオミのタブレットがほしい。
その点、iPadはまだ現役だ。128GBと大きなストレージであることも大きいポイントだが、アップルがサポートを続けてくれる点がいいのだろう。
iPhoneも同様だ。妻はまだiPhone8を使い続けている。
ちなみに最新のiPadOS15.2を利用できるiPadは、iPadでは第5世代、iPadminiなら4以降だ。
あと2年くらいはサポートしてもらえそうだ。
最新OSなので最新アプリが使える。自分が使うわけではないが家族が使っている面白いアプリを紹介する。
1つ目はFresco。フレスコと呼ぶ。Adobeが無償で提供しているアプリで、iPadで絵を描くことができる。
これで商用の絵を描く人もいるらしいので、実力は侮れないアプリだ。
2つめはGarage Band。楽器なしで画面の打ち込みだけで音楽を作ることができる。昨今のボカロブームに乗って流行っている類のアプリのようだ。
これを楽譜もよく理解していない子供が直感的な操作で作曲する様は圧巻だ。
音楽に興味がある子供だったら、一度このアプリを使わせてみるといい。新たな才能を発見できるかもしれない。
2年経ったが自分自身は毎日使うわけでもない。たまにWEBを見たり、Zoom会議に参加したりだ。
最近は家族に貸す時間のほうが長かったと思う。
これに触発されて妻が自分専用のiPadを買った。高価であったが満足している。これで自分専用で使えると嬉しそうだ。元々アップル信者の妻なので買うのは時間の問題と思っていた。こうしてアップルは着実にユーザの心をつかんで売り上げを伸ばしていくのだろう。
あと2、3年は使い続けることになるだろうし、Androidのタブレットが全滅に近い状況なので次もiPadを買うかもしれない。
操作方法が異なるところが悩みの種だが、気軽にコンテンツを消費するためだけのタブレットと割り切れば大きな問題ではない。
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