IrvineのもっとPC自作日記
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

Ryzenで作る新自作メインPC Jisaku7(仮称)の構築(5) OSインストールと性能測定

 

スポンサーリンク

 
Ryzenで作る新自作メインPC Jisaku7(仮称)の構築(5) OSインストールと性能測定

2020年4月1日更新
いよいよOSをインストールする。
Jisaku7についてのまとめはこちら。

OSインストール

インストール前にディスプレイとの結線を紹介。
今回はビデオカードを使っているが、安く済ませたかったのでHDMI+DVI+DPという
3つのコネクタを持っているもの。

我が家は基本的にHDMIで統一している。
このためDVIとDPは変換コネクタが必要だ。
DPは癖があるので、初期はHDMIとDVIにする。
HDMIをLG製のウルトラワイドディスプレイ 34UM59-pにつなぎ、
DVIはHDMIに変換してTVのREGZA 26インチにつなぐこととした。
必要になったらDPをHDMIに変換して縦置きにしているIiyama製23インチにつなごう。
DVI-HDMI変換は持っていなかったので、下記を購入。

DVI-HDMI変換

DVI-HDMI変換

今回はUSBメモリからインストールする。
Jisaku6と同じ方法だ。
電源を入れてBIOS画面に入る。
英語なのでまず日本語に変更。

起動画面

起動画面

BIOS初期状態

BIOS初期状態

言語変更

言語変更

設定を確認する。
メモリの規格が違うようなので適切に変更。

メモリ設定1

メモリ設定1

メモリ設定2

メモリ設定2

起動順序を変えず、USBから起動。
あとは、先日のJisaku6のクリーンインストールと同様。
ドキュメントフォルダがOne Driveに設定されないように注意だ。

普通だ。難しいところはどこにもない。
あっけなく終わった。

あとはクリーンインストールの時と同じく、環境を整える。
これが時間がかかる。
まずはベンダのドライバを揃える。
マザーボードはASUSなので、最新のドライバをサイトからダウンロードする。
一通りインストールして、あとはアプリケーションを一つ一つインストールする。
この作業は先日のJisaku6のクリーンインストールと同じだ。
気長にやろう。

 性能測定

では、性能測定だ。
比較値として、Jisaku6でも同じ測定する。

CPU

PCmark10で測る。これは初めて使う。

pcmark10

pcmark10

主に事務用途で使うPCに適したベンチマークソフトだ。
TV会議、WORDやExcel、ブラウザが対象だ。
個人用途でBasicのテストなら、無料で使える。
スコアは下記の通り。

Jisaku7 5,306
PCMARK10-Jisaku7

PCMARK10-Jisaku7

Jisaku6 3,336
PCmark10-Jisaku6

PCmark10-Jisaku6

created by Rinker
AMD

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

グラフィック

FF14ベンチマークで測る。これも初めて。
今まではCPU内蔵グラフィックなので測定する意味がなかった。
主に3D処理などを測定してくれる。
まずは標準的な、フルHD解像度で標準画質で測定した。

Jisaku7 4,648 やや快適
FF14-Jisaku7-std

FF14-Jisaku7-std

Jisaku6 546 動作困難
FF14-Jisaku6-std

FF14-Jisaku6-std

次に画質を軽量に、解像度を1,280 x 720に変更して再測定した。

Jisaku7 9,329 とても快適
FF14-Jisaku7-light

FF14-Jisaku7-light

Jisaku6 1,077 動作困難
FF14-Jisaku6-light

FF14-Jisaku6-light

ちなみにJisaku7で高品質にしてみたらこうなった。3,530だ。

FF14-Jisaku7-high

FF14-Jisaku7-high

ストレージ

いつものCrystal Disk Markで測る。
OSのCドライブを測定対象とした。どちらもSSDで、Crucial製。
Jisaku6は昨年測定したもの。

Jisaku7
Crystal-Jisaku7

Crystal-Jisaku7

Jisaku6
Crystal-Jisaku7

Crystal-Jisaku7

created by Rinker
¥6,980 (2024/11/22 06:35:38時点 楽天市場調べ-詳細)

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

WinSAT

Windows標準の測定ツール。
以前はGUIから起動できたが、Windows8の頃だっけ、
コマンドラインからしか実行できなくなった。
数値は4つの項目があり、スコアが一番低いものが結果となる。

Jisaku7 8.2
winsat-Jisaku7

winsat-Jisaku7

低いのはブライマリハードディスク。消去法でこれになったようだ。
Jisaku6 6.1
winsat-Jisaku6

winsat-Jisaku6

低いのはグラフィック機能。内蔵GPUだから当然だ。

CPU、メモリについては、3世代前だが最高峰のJisaku6に対して、
最新世代だがミッドレンジのJisaku7が若干勝る。

インタネット

フレッツ光に接続したルータにつなげて、UWPの測定ソフトウェアを使う。
光ルータからハブを3段カスケードし、Jisaku7は2段目、Jisaku6は3段目につないでいる。
フレッツ光の先は以前記事にしているがIPv6でつないでおり、
局側で必要に応じてIPv4に再変換する。

立ち上がったアプリケーションは全て終了させている。
一方が測定中はもちろん他方は操作しない。
測定は平日昼前に行った。
何回か測定したがだいたい同じ傾向だった。

対象 下り(Mbps) 上り(Mbps)
Jisaku7 83.25 103.35
speedtest-jisaku7

speedtest-jisaku7

Jisaku6 73.8 78.92
speedtest-jisaku6

speedtest-jisaku6

このくらいの差であれば、体感的には差を感じないだろう。

次回はJisaku6との使い分けについて考える。

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です