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レノボの最新の2in1である、YOGA 650を入手したので使い心地をレビューする。
Ryzen搭載2in1 PCのLenovo Yoga 650についてのまとめはこちら。
まずは仕様の確認。メーカのWEBを参照して確認すると下表になる。
仕様項目 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen5 5500U | 6コア 2.1GHz |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | SSD 256GB | M.2 |
画面サイズ、解像度 | 13.3インチ 1,920 x 1,080 | IPS液晶、タッチ対応 |
OS | Windows 10 Home 64Bit | |
インタフェース | USB 3.1 Gen1 Type A x 2, Type-C x 2 WEBカメラ イヤホンジャック |
USB PD対応 |
ネットワーク | 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth: 5.0 |
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大きさ、重量 | 308 x 206.5 x 17 mm 1.3kg |
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その他 | 指紋認証、デジタルペン附属 |
自分が持つDell製Core 第8世代のInspironと比べると、下記がポイントか。
箱はノートPCのよくあるサイズで、薄い。早速中身を取り出す。
開梱すると中には本体と小さな説明書、それから電源コードにタッチペンが入っている。
電源コードは最近流行のUSB-Cによるもの。これでPC側の端子は1つ減っている。
なお、マイクロソフトオフィス Home& business 2019が添付されている。
閉じた状態で上面から。珍しい、トップが金属でもプラスチックでもない、ファブリックもの。汚れたら大変だ。
右下にさりげなくYOGAのロゴマークがある。
横にOPPO RenoAをおいてみた。大きさが比較できるだろうか。
奥行方向のサイズは19.8㎝位か。
幅方向は定規をオーバしてしまったので正確にはわからないが、30.7cmくらいだろうか。
非常に薄いが、Inspironは奥に行くほど厚くなっていた。YOGAは均一だ。
接近して撮影。上の液晶ディスプレイ部分はファブリック覆われている。若干下のほうが厚い。
手前の方は何もない。奥の方に写真にあるように左からUSB-C(PD対応)、USB-A、イヤホンジャックがある。上面にはこんなところにLenovoのロゴがある。
こちらも手前の方は何もない。奥の方に写真にあるように、右から電源ボタン、USB-A、USB-Cが並ぶ。
こちらのUSB-CはPD対応ではないらしく、電源アダプタを接続しても充電できなかった。
昔のPCと違って、薄くなったPCでは背面にはなにもインタフェースはない。排熱用の穴があるだけだ。
裏返すと他のPC同様に銘版が貼られており、製造番号などを確認できる。他には各種規格への適合状況を知ることができる。
ディスプレイ部分のカバーを開いてみた。そこには一面のキーボード。極小のPCではないのでキーボードは13.3インチクラスのモバイルPCと同等だろう。右下に指紋認証のセンサがある。手前にはタッチパッドがあり、ボタンはプレート一体型なので手前の右左を押すとクリックできる。
左下にはRyzenなどのロゴシールが貼られている。
左上はこのようになっている。F1以降のキーが小さい以外は普通の日本語対応のノートPC用の配列だ。
CapsLkにはランプだろうキー左上に白い点が見える。
なお、デフォルト設定ではF1キーなどファンクションキーは押下だけではF1などのキー押下とみなさず、アイコンで描かれている消音とみなされる。他のキーも同様だ。F1として押下したい場合はALTキーを押しながらF1キーを押す。
通常の設定と逆になっているが、今の時代にファンクションキーを使うのはWEBブラウザのリロードくらいだろうか。
ユーザの意見を聞いてこういう機能をいれていると推測する。
なお、ファンクションキーには下記の機能がアサインされている。
消音、音を小さく、音を大きく、マイクミュート、リロード、タッチパッド停止、機内モード、カメラ停止、ロック、外部ディスプレイ、輝度暗く、輝度明るく。(確認していないので誤っている場合あり)
キーボード右下には指紋認証センサがある。そのすぐ上には、カーソルキーがある。上下のキーが小さい。
またほかのPCもそうだが、「ろ」のキーの場所がいびつになっており、おそらく英語配列ではShiftキー1つになっているものを2分割してShiftキーと「ろ」キーになっている。このためこの場所はキーがくっついている。
その上の「む」キーも同様にEnterキーを分けているのだろう。
キーピッチを測ってみる。16mmで間隔は2mmだ。
外観はこのように見える。
ヨガモードで折りたたむ。ディスプレイ側とキーボード側。表示するのはいいが、この状態でキーボード操作は難しいだろう。
折り畳みモード。キーボードは下を向いているので、汚れている場所ではやりたくないが、ペンを使って何かを描くにはいいモード。このようにディスプレイはおよそ360度ぐるっと回る。
次回はWindowsの設定などを行う。
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