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サブタブレット MediaPad M3購入2年レビュー

 

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サブタブレット MediaPad M3購入2年レビュー

2020年3月18日更新
先日メインの座を後進に譲り自宅内で使うだけになった、
ファーウェイ製の高性能タブレットである、MediaPad M3。
バッテリがかなり持たなくなってきているが、
他には不満がないところが素晴らしい。
2年経った使い心地をレビューする。
1年目はこちら。
 
 
 
 
 
 
 

MediaPad M3についてのまとめはこちら。

使い心地

使っていて不満を感じるポイントは以下の点ではないだろうか。

  • 通信速度
  • 反応速度
  • バッテリの持ち

以上の観点で感想を書く。

通信速度

購入後に機能アップできないのがハードウェア要素の仕様。
例えばこの通信速度は、LTEやWiFiの、ハードウェア仕様による。
11bのWiFi性能のハードウェアしか持たない端末は、どこに行っても11acの性能で通信ができないのは明白だ。

幸い、このMediaPad M3は高性能が売りのタブレットであり、
この数年ではベースとなる性能はあまり変わってない。
今でも高性能を享受できる。
LTEはカテゴリ4の150Mbps、WiFiは、11acの433Mbpsまで対応。
11axが普及期に入るだろう来年までは第一線の機器だ。

反応速度

古い機種はSoCの仕様に対してOSなどソフトウェアが巨大になり、いわゆる「重くなる」。
原因として考えられるのは、SoCの性能、つまり動作周波数やコア数、あるいはRAMの搭載量になる。
稀に内蔵のSDカードが壊れたために引きずられることもあるようだが。

最近、たまにChromeブラウザの動きが遅いと感じることがあった。
もっとも20ぐらい開けているので、かなりメモリを消費している。
このためかもしれない。

バッテリの持ち

ことあるごとに書いているが、バッテリ交換が自力でできなくなり、
2年程度で充電を頻繁なしなければならなくなる。
かつてほど端末の機能の向上がなくなったので、バッテリさえ持てば
4年くらい使えるはずなのに、それができない。薄く軽くするための代償としてこうなった。

バッテリ状況

バッテリ状況

画期的なバッテリができて今の数分の一のサイズになるか、空気から電気を取り込むような仕組みができるか。
そういうことがなければこの傾向は変わらないだろう。
よって、まだ使えるのに買い換える自分のような人が出てくる。仕方ない。

感想

バッテリが持たなくなった以外に不満はない。
このため、自宅でしばらく使うような用途でも十分だ。
他の古くなったスマホは自宅でならちょっとの用途では使えるといったレベルであり、長時間は難しい。
MediaPad M3では、例えば休日の昼間に朝から夕方まで使うことができている。
その後はmoto g4 plusを使ったりしている。
自宅にはPCもあるので、そんなに長く使うことはない。
これで間に合っている。M5も同様かな。

厚さ比較

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現状のまとめ

電池の持ちは危機的な状況になる前だったので、まだまだ使える。
自宅でWiFiを使う用途としては何も問題ないし、予備のSIMがあれば外に持ち出すことも可能だ。

まだ当面は自宅内での用途に使っていくだろう

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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