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フレッツ光を利用する際にガラスの光ファイバを終端して
イーサネットに変換する、ONUと呼ばれる機器。
ここでは光モデムと呼ぶが、それを交換するための調査の話。
光回線についてのまとめはこちら。
在宅勤務が長引き、家では毎日の様にweb会議をしている。
その時にカメラはほとんど使わないが音声と画面共有だけだ。
最近、時々ではあるが、音が途切れると言われる。どこにボトルネックがあるか調べてみた。
ONUからは1Gbpsのハブを介してカテゴリ6のLANケーブルで分配している。
PCからスピードテストを有線LANで実施しても昼に40Mbps以上、深夜は80Mbpsは出ているので
宅内配線に問題はなさそう。上図では光モデムから右の部分。
ニューファミリー契約なので200Mbpsだ。このほかにテレビ配信用の帯域が使われる。
10Gbpsでのサービス提供も行われているので、ここの帯域が足りないはずはない。
当時問題があり、IPoEにした。
このため、自宅とプロバイダはPPPoEを使わず、IPv6でカプセル化されて届く。
プロバイダ側はここからパケットをインタネットに流す。おそらくここは100gbpsくらいの帯域があるはず。
なのでここがボトルネックのはずもない。
そうなると、会社内のネットワークが原因か。
詳細は知らないが、オンプレミスで構成する会議サーバは会社のネットワークで乗り入れて届く。
この先に会議ブリッジなどあり、音声会議ができる。
VPN装置か、中のWEBサーバかあるいは両方か。そのあたりで発生しているのかなぁ。
では、WEB会議で音が途切れるとはどういう事だろうか。
昔の知識になるが、音声をデジタル化し配信するための規格がいくつかある。
代表的なものがg.711というもので、帯域は90Kbps弱だ。
VPNによる暗号化で倍になったとしても、帯域は200kbpsあればいいはずだ。
帯域が足りなければ通知すべきデータが相手に届かないので、その時点で音声は途切れる。
これが音が途切れて遅れるという現象の原因だ。
しかし最悪でも我が家はインタネットに40Mbpsで繋がるはずなのに、どうして音が途切れたり、
聞こえないと言われるか?会社側に問題があるのか?
以下のように推測。
フレッツ光はベストエフォート。ときどきとてつもなく遅くなっているかもしれない。
これが100kbps程度まで下がれば、ぶつぶつ途切れたり、聞こえないのはありうる。
会社側のVPNゲートウェイのアクセス集注に加え、フレッツ光でも時々速度が落ちているのではないか。
会社内のネットワークはどうにもならないが、フレッツ光の部分は速度を速くすれば途切れている時間を
短縮できるかもしれない。
そう、200Mbpsの契約を1Gbpsに変えれば、帯域が増える上にリカバリも速くなりそうだ。
そう考えてNTTにプラン変更について相談してみた。
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