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とにかく、光インターネットが遅いんです(1) IPv4光アクセスラインの速度改善

2018年3月19日 - アプリケーション, 光回線, 性能測定, 故障、トラブル
    
とにかく、光インターネットが遅いんです(1) IPv4光アクセスラインの速度改善

2020年4月4日更新
フレッツ光の速度低下に困り、紆余曲折しながら対策した話。
光回線についてのまとめはこちら。

2017年夏の騒動

契約している光回線のインターネット接続が、引っ越し当時に比べて激遅になった。
まずは当時の未公開記事をベースに経緯の紹介。

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遅い、遅い、遅い

引っ越して4年。当初は快適に使えた戸建て用フレッツ光。
記録していないので定かではないが、昼間は下り60Mbps、夜間でも40Mbpsくらい出ていたと思う。
しかし年月の経過とともに、フレッツ光を使う家庭が増えたためなのか。
この1年くらいは夜間は1Mbpsを切る場合もある。
いくらベストエフォートとは言え、ADSLを使っていた頃に比べても遅く、
下手するとアナログモデム56kbpsの時代じゃないの、と呆れている。

今やインターネットを使うことが前提になっているサービスも多く、こんなに遅くては困る。
現にMoneylookという金融のアグリゲーションサービスで自動巡回させると、
1時間ぐらいかかる日が頻発している。
口座数がほかの人より多いかもしれないが、調子のいいときは15分もかからない。

それから、夜中に昔のTVドラマを無料で提供している動画サイトのストリーミングを見ていたら、
30秒くらい再生して2分くらいバッファリングのため止まる、を繰り返す。
まともに見ることができなかった。
他のサービスも似たようなもので、Amazon Primeのビデオを見ていると、時々止まる。
あるいは解像度が粗い画像で表示され、音声だけは再生を続けるような場合もあった。
(解像度を下げて音声は再生を継続、というのは、ビデオストリーミングでは基本的な対応であり、
先の動画サイトのように解像度を変えられずバッファリングのために度々止まる、
ではテレビ会議などで困ってしまうのだ。)

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そのうちに夜8時、9時頃にメール受信が終わらなくなった。
平日は帰宅後にまとめてPCにOUTLOOKでメールを読み込ませているが、100~多いときは200通になる。
(殆どは読みもしないDMだが。)
これが途中でサーバ側無応答により受信タイムアウトしてしまう。
しばらく発生してその後改善されたが、SOHO用途で使うと死活問題だなと思っていた。
この頃から、妻から「昼間も遅い」と言われるようになった
末期症状といえる。

現状調査

改善のためまずは現状を正確に知る必要がある。可能性は下記の3つ。

1.フレッツ光回線の遅延の可能性

フレッツのサイトにはIPv6でつながるように設定されている。
このためなのか、PCからflets.jpにpingを打っても4ms程度で応答がある。4msなら悪くはない。

2.プロバイダの遅延の可能性

契約しているso-netは、アナログモデムを使っていた頃から使っている。
ADSL、マンション向けフレッツ光を経て15年くらい使っているだろうか。
ポイント制度とか余計なサービスもあるが、最近までは満足していた。
家族用メールアドレスが4つまで無料と言うのは良い。

so-net.ne.jpに、pingすると案の定、昼間と夜間の応答時間が違う。
夜間は10msを超えている。
WindowsのUWPアプリのスピードテストで下りを測ると、図のような結果がわかった。
下りが1Mbpsしか出ないではないか。

改善前速度

改善前速度

(測定はCore i7 6700kの自作メインPCのJisaku6で実施。
光ルータまでは有線1Gbpsで途中ハブを介して光モデムの100Mbpsの端子に繋いでいる)
このままでは高いADSLどころか、高いダイヤルアップになっていまいかねない。うーむ

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3.自宅内のLANの問題

夜間にダウンロードを頻発させていたりしないかと疑った。
時間帯を変えて家族が全員寝ていてる時間でもも傾向は変わらず。

以上の切り分けから、プロバイダが原因と思われる。

対策案の調査

さてどうするか。
フレッツ光回線はちょうど解約金のいらない更新時期なので、光コラボに乗り換えるか。
そう考えていろいろ調べたところ問題があり、光コラボは無理と判断した。

契約して今よりもひどい状況のプロバイダだった場合の精神的ダメージが測定不能。
なので避けたい。
とすると、光コラボにより安くするのは諦めて、プロバイダだけ換えよう。

遅くないプロバイダ選定

プロバイダも2年契約などで解約金が高いのでは気軽に試せない。
今回は使い心地を見た上で継続するか判断したい。
となると昔からある大手のプロバイダはだめで、新興プロバイダを探すことになる。
宛もなく探していたが、同じ地域(都道府県)で評判が良さそうなプロバイダから探すことにした。

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この二点で探すと、GMOとi-revoにたどり着いた。
今回は初耳のi-revoにしてみることにした。

i-revoとは

早速ネットで検索する。
このプロバイダは、IIJとコナミの合弁会社と分かった。
ゲーム向けにサービスを提供する目的で設立された経緯がある。
そのためなのか、プロバイダとしての接続サービスしかない。
メールアカウントもホームページサービスもない。

初期費用が1000円で、月額500円。契約期間はなし。
嫌になったらスパッとやめられる。
こんな価格設定なので、初月無料とか、日割計算もない割り切り方。
最悪の場合、1500円が無駄になるだけで済む。これはいい。

早速契約した。
アカウントはその場で発行され、早速使える。

i-revoをお試し利用

ISPとしてso-netの契約はまだ残したまま、光終端機器の第二セッションに設定して使う。
光回線のONUはレンタルのPR400MI。
これにはセッションを5つ設定できる。
しかし家庭用の契約では最大2セッションまでになり、かつ、ひかり電話を使う場合は、
時々セッションを使うので(SIPのRegisterかな)、常時使えるのは1つだけ。
このためso-netを設定したメインセッションは一旦切断し、i-revoを接続することで切り替える。
同時に使えるとしばらく負荷分散になるのだが、仕方ないな。
セッション2以降の使い方がイマイチわからなくてしばらく試行錯誤したが、なんとか接続できた。

性能測定

ます夜間。
下りが久々いい数字。pingも悪くない。

irevo夜間性能

irevo夜間性能

昼間もよく出ている。
当分これで不都合ないか様子を見よう。

irevo昼間性能

irevo昼間性能

その他

あとで判明したが、i-revoは固定IPアドレスを提供してくれるプロバイダでは最安と思われ、
そのため自宅サーバの用途で使う人が多いという。
このため、上りが5GB/日に制限されているらしい。
普通の使い方なら気にしなくて良さそう。
ちょっとした自宅サーバにはいいかもしれないが、アクセス数の多い公開WEBサーバや
アフィリエイト用途などは厳しそう。
むしろVPNが容易と考えたほうが良いかもしれない。
今はもう、自宅サーバの時代ではないと思う。
安いレンタルサーバ、クラウドサービスがいくらでもある。


ここまでがお蔵入りの記事。

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そして年末まで幸せに使えていたのだが、ある日突然速度低下が再発してしまう。続く。

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