PSVR2の転売対策が見事と称賛 こういうやり方が主流になるといいね
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ネットで見たニュースになるが改めて紹介する。
ソニーのVR機器の予約において、転売対策が見事と噂になっている話。
ソニープレステ5についてのまとめはこちら。
PSVR2とは
ソニーがプレイステーション5向けに¥開発していたPSVRの後継機で、2023年2月22日に発売される。
PSVR2 ソニー PS5 出典:ソニー 以下同じ
本ブログはVRゲームまでは守備範囲にしていないので、ここでは製品レビューはしない。
詳細知りたい方は公式サイトの動画など参照してください。
転売対策の内容
で、肝心の転売対策の内容だが、現時点ではすでに応募は締め切られているが応募条件が書かれているので見てみよう。
PlayStation
PlayStation VR2 先行予約応募受付のご案内 | PlayStation
https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/register-to-pre-order/
PlayStation VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版の先行予約応募受付をご案内をしているPlayStation公式サイトです。
PSVR2 ソニー PS5
応募条件は4つ。
日本のソニーアカウントをお持ちの方
ご応募するソニーアカウントでサインインしたPS5またはPS4で2021年11月1日から2022年10月31日までの期間に20時間以上のゲームプレイがあること
ご応募するソニーアカウントがMy Sony IDとサインインID共通化されていること
2022年1月19日以降にMy Sony IDを新規登録された方はすでに共通化されています。それ以前に登録された方やまだMy Sony IDをお持ちでない方は「サインインID共通化のご案内」をご確認いただきお手続きください。
下記の「注意事項」に同意いただける方
1番目は問題ないだろう。3,4番目は通常問題ないはずだ。
2番目の内容に転売屋が凍りついたとのことだ。再度引用しよう。
ご応募するソニーアカウントでサインインしたPS5またはPS4で2021年11月1日から2022年10月31日までの期間に20時間以上のゲームプレイがある こと
転売屋は利益だけが目的なので、PS5を持っていないかもしれないし、持っていてもそれ自体も転売済みかもしれない。
本当にその商品を使いたいユーザに配分するためにどうすればよいかと考えた結果がこれなのだろう。
プレイ時間がちょっと少ないように思えるが、応募開始前の期間のプレイ時間なので、応募条件が発表されたときにはすでに遅かった。
多数の転売屋が悔しがったのだろう。
転売する人、プレイしたい人
もちろんおプレイ時間を満たしたユーザが買って、やっぱり不要と判断して転売するようなこともあるだろう。
利益目的でなく不要になったから売る。そういうケースはたくさんあるはずだ。
転売屋が出てくる前は普通だったこの中古販売が守られたことはよかったと思う。
一方で、転売行為はモラル上問題と思うが資本主義の考えでは否定されるものではない。問題は欲しい人に届かない、高値でしか買えないという点だろう。
メーカが供給量を増やすことができればこういう話は一瞬でなくなるのだが、残念ながらそこまでそろえることは難しい
小売り側もあの手この手で同じ人に何度も売らないようにする仕組みを考えているが、まだまだイタチごっこに見える。
抜本的に解決するには、メーカが確実にユーザに売る約束をするしかないのかなぁ。あなたは5回目、あなたは10回目で売りますよと。
このやりかたは資本主義ではないように思えてならない。もっといい解決方法はないものか。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。