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オーディオ&ビデオでも気になる製品があるので勝手にレビューする。
第1回目はパナソニックの壁掛けテレビ。
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液晶テレビが出てきてもう30年くらいか。当初は高かったが量産により安くなり、いつの間にか重くて奥行きがあるブラウン管テレビは消えた。
液晶テレビがでて何がうれしかったかというと、SFの世界にしかなかった壁掛けテレビが現実になったことだ。
昔のSFでは壁にテレビやテレビ電話の画面が表示されていた。そんなものをブラウン管で作ろうと思ったら壁に埋め込むしかない。
壁掛けではなくて、壁埋めだ。材料が変わったから壁掛けテレビができる。
ただ、壁掛けテレビができるようになっても問題がある。テレビを見るにはアンテナ線を繋げなくてはならない。
地上波に限って言えば、スカイツリーの近くのような電波が強い場所であれば、屋内設置のアンテナでもきれいに見えるかもしれない。
しかしそんな場所に住んでいるとは限らない。テレビを見たい場合はアンテナ線をつなぐことが普通だ。
しかしここに問題があり、テレビを置きたい場所とアンテナ線コンセントがある場所は必ずしも一致しない。
家の設計時にテレビの設置場所を考えていれば少ないかもしれないが、マンションや建売の一戸建ての場合、あるいはアパートなど借家であればそんな住む人の都合を考えてくれてはいない。とんでもない場所にアンテナ線のコンセントがあり、ケーブルを長く這わせることになる。
ケーブルが家の中にあるとほこりをかぶって掃除が大変だと、以前妻が言っていた。それ故、ケーブルを家の中で這わせることに抵抗感がある人は多いようだ。
パナソニックが販売するLW1は壁掛けテレビができる。本体が薄く、スピーカを画面騒動型にするなどの技術もあるが、一番の問題だった上記の設置場所の問題を解決した。
なおベース部分に2TBのHDDを搭載したモデルとなしのモデルがある。なしのほうはUSB接続で後からHDDを搭載できる。
無線伝送に若干の不安があるが、改良が進むので今後は主流になるのではないだろうか。
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