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スマートスピーカを考える

 

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スマートスピーカを考える

2020年3月25日更新
*この記事は2017年11月15日に投稿しました
やっとamazonから日本向けAlexaを使うEchoが発表され、
全部買うつもりのない自分は一つに決めて買うことができそう。
選定に至るまでの話。
amazon Echo, Echo Dot, Echo Show5についてのまとめはこちら。

スマートスピーカ出揃う

夏になる前に各社が年末までにスマートスピーカを投入すると、アナウンスされた。

Amazon Echo   3ラインナップ

Google Home   2ラインナップ

Line Clova WAV  1ラインナップ

ソニー LF-S50G  1ラインナップ

比較するポイントはいくつかあるが、ここでは興味のあるところに絞った。

比較ポイント

下記3点を比較した。

(1)音楽サービスとの連携

要件:無料で、あるいは現在契約している
有料会員の範囲で音楽を聴き放題にできること

amazonはプライム会員になっている。
音声で100万曲から追加料金なしで好きに選んで、音楽を流すことができる。

スマホアプリで調べてみたが、自分の好みの曲はあまりなかった。
追加で月980円(Echoからの申込みでは月額380円)で4000万曲から選べるようになる。

なんと、Youtubeのプレイリスト再生ができるみたい、と期待できる記事があった。
しかし、どうやらGoogleが最近使えなくしたようだ。

Googleでは、音楽を聞くには有料の月額980円のGoogle play musicを契約しなければいけない。
でもYoutubeを再生できるんじゃないかな。

と思って海外を検索したが、”Please fix it.”と書いているユーザが多い。
どうやらHomeでYoutubeの再生をすることは、今はできないみたい。
両社の確執はまだまだ根深いようだ。

Chromecastを準備しておけば、Homeに再生するように言うだけで、テレビにYoutubeの画面が映る。
が、それって常にChromecastの電源をつけて、テレビを外部入力にしておく、ということか。
現実的ではないな。
オーディオ専用のChromecastがあるが、食指が向かわない。

あと、Lineもあるが自分がLineを使わないので、調査していない。
ソニーはGoogleアシスタント搭載なので、音質以外はHomeと同じだろう。
それ以上は情報不足でわからない。

価格面ではEchoになるが、Youtubeを再生できるようになったらHomeが一番かなと思う。

(2)Webサービスとの連携

要件: 未来を感じさせてくれるサービスがあること

Echoにはスキルと言われるサービスが国内250、グローバルで26000ある。
どんなのがあるかと調べたら、いいまとめサイトがあった。

ニュース、運行情報、注文などいろいろあり、可能性を感じる。
言葉で話したメモをスマホに送ってくれる、なんてのもありそう。
(仕事用ではいわゆるASRで議事録テキストを起こすサービスが既にあるので、技術的には可能なはず)

Homeの方は20くらいある。
ちょっと足りない印象。

Line、ソニーは情報不足でわからない。

(3) Bluetoothスピーカーとしての機能

要件:音質がいいこと

このあたりは使わないとわからないので、カタログスペックをみるかぎり、Echoがよさそう。

一般的にはスピーカーの音の出方は大きさによる。
小さいスピーカではいい音はでない。
(Boseの用な例外的なスピーカを除く)
安いラインナップでは、音質は期待できない。
音楽を聴くなら、大きめの茶筒形状のものがいいだろう。

結論

ということで、Echoを買うことにした。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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