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2020年5月13日更新
昨年のauに始まった携帯電話料金の段階定額制。
先日ドコモが開始したが、ついにソフトバンクも開始する。
ソフトバンクについてのまとめはこちら。
1GBまではデータ通信料金が480円、2GBまでは1,480円、3GBまでは2,480円となっており、
これに通話放題ライトのスマ放題ライト2,000円を組み合わせる。
家の通信回線にソフトバンクを使っていると500円値引きがあり、初めてスマホを使う人で
毎月1GB未満の通信量であれば1980円で使える。
機種変更の場合は2年目以降は2,980円からに値上げになる。2年目以降の値上げはauと同じだが、
初めてスマホを使うユーザにはずっと1,980円なので手厚い。初めてスマホを使うユーザの定義はこちら。
※1 ケータイ(“ワイモバイル”や他社含む)から機種変更やMNPで対象機種を購入したお客さまや、6~18歳のお客さまで新規契約(MNPを除く)で対象機種を購入した方が対象です。
なお3GB以上になると速度規制が入り、128kbpsになる、規制解除は1GB当たり1,000円かかる。
さらに、ソフトバンクの場合は、対象の機種が決まっている。これが他の2社と異なる。
iPhone SE、Android One S3、DIGNO® J、HUAWEI nova lite 2、シンプルスマホ4 (2018年5月時点)
ターゲットは、ガラケーからスマホに変えたいが、月額料金は上げたくない層だろう。
2、3年使ってもらってより多量のデータを消費する層に上がってほしいのだろう。
誰もが便利を知るとその前に戻ることは難しい。
MNOの3社がMVNO対抗のため、データ消費量が少ないユーザ向けに段階定額制を導入し、
横並びになった。さて。次の差別化はどこにするのだろう。
ソフトバンクなUSのスプリントを使って、海外でも使いやすい方向に進めていくように思える。
ドコモはデファクトスタンダードとして、何もしなくてもある程度は安泰。
auの戦略が見えない。どうする、au?
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