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Surfaceシリーズの新機種登場2019

 

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Surfaceシリーズの新機種登場2019

マイスロソフトが2019年のハードウェアを発表した。
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スマートフォンに再参入

まず驚いたのがスマートフォンへの再参入。
まさかWindows10 Mobileの復活?と思ったが、やはりそうではない。
最近はオープンソース関係にも進出するマイクロソフトなので選んだのはAndroidだった。
なんと、5.6インチの2画面のスマホをリリースしてきた。
Surface Duoだ。
2020年クリスマス商戦までに投入するが、販売地域は未定。

surface duo

surface duo

開くと8.3インチのタブレットのように広い画面になる。
コンセプトとしてはサムソンやファーウェイの有機ELディスプレイの
折り曲げられる画面と同じと思われるが、異なるのは既存の安い液晶でやっていること。
もちろん広げたときに真ん中に筋が入って見えにくいのだが、
今の技術とコストを考えると、妥当な選択だろう。
ビデオはUSのマイクロソフトで閲覧できる。

2画面2 in 1

これもコンセプトはすでに発売されている既存のものだ。
パカっと開いた両面に9インチの画面を配し、どちらも表示できる。
Surface Neoで、2020年末までに発売予定。

surface neo

surface neo

横にして開くと13インチ相当の画面になるので、一般的なモバイルPCの画面の大きさだ。
縦にして別にあるハードウェアキーボードを差し込むと、
下の画面の半分は見えなくなるが、残っている画面を有効に使える。

Surface Pro X

ARMベースのSoCを搭載したWoAはすでに販売されているが、
今回の製品はマイクロソフトとクアルコムが協力して作った、SQ1という新しいSoC。
メモリを最大16GB、ストレージは最大512GBも積み、今までの機種よりも多くの用途に使えそう。
最近のPCの使い方では、肥大するアプリケーションのためにメモリが逼迫し、4GBでは物足りない。
未だに安価なPCは4GBで販売されているが、軽いメール送受信、
WEBの閲覧くらいならいいが、大きなExcelをいくつも開いて編集するような操作は厳しくなってきた。
とくにバージョン2016以降だろうか。
省電力による長時間の利用を目指したWoAの製品なので、高価になるが法人向けに売れそうだ。
画面は13型で、2880×1920ドットの解像度。
タイプカバーキーボードをつけてノートPCのように使うのが推奨のようだ。
バッテリは13時間持つようなので、1泊2日の出張を充電無しで対応できそうだ。
重量は800g弱で、キーボードタイプカバー込で1.1kgぐらいか。

USでは11月から999ドル〜で発売される。日本ではまだ未定だが、
価格は今までの慣習から12万円前後〜ではないだろうか。

surface 2019

surface 2019

Surface Pro7

Windows RTから始まったSurfaceシリーズも途中でフルセットのCPUに
変えたProシリーズを投入し、今や7代目。
CPUは最新のIceLakeシリーズになり、今回は7モデルが登場。
すでに日本市場でも発売されている。

最下位モデルが、Core i3、メモリ4GB、SSD 128GB。
最上位モデルがCore i7、メモリ16GB、SSD 1TB。価格は109780 円から。

オプションのキーボードタイプカバーをつけるとノートPCのように使えるのも今までどおり。
Windows10 HomeにOffice Home & Business 2019がインストールされる。

特徴は、WiFi6(IEEE 802.11ax)対応、USB Type-CとType-Aの搭載。
何が原因かわからないが、バッテリ駆動時間はSurface Pro 6の13.5時間から10.5時間に減っている。
この点は残念。
重量は775g〜790g。キーボードタイプカバーをつけると1.1kg前後のようだ。

Surface Laptop3

今回は初のAMD Ryzen搭載のPCが出た。
こいつがまた驚きで、AMDから発売されていない、第3世代のGPU内蔵のCPU。
今売っているものは第2世代コアなので自作PCで採用を見送った。

ないはずの第3世代CPUでGPU内蔵版があるのだ。
単体売りされたら、売れると思う。
画面サイズは、13.5インチと15インチの2種類。
モバイル用途では軽くて小さい13.5インチがいいのだが、
デスクトップPCの代わりとしては15インチでも問題ない。

画面が大きくなるし10キーがつくベンダ製品も有る。(今回はないようだ。)
CPUは13.5インチのラインがインテル第10世代のi5-1035G7かi7-1065G7 、
15インチがAMDのRyzen 第3世代のVega 9搭載 3580U となる。
一般に小さく作るほうが高価になるので、価格は15インチより13.5インチのほうが高くなるが、
CPUベンダを変えることで、更に15インチを安くしたようだ。

他にもWiFiは13.5インチはWiFi6対応、15インチはWiFi5対応。
重量は13.5インチは1.3kg、15インチは1.5kgになる。
オフィスは365Soloを、オプションで同時購入可能。10月22日から発売。

(2021年8月11日追記)
Surface Laptop3の13.5インチインテルモデルが特別価格で販売中。在庫限り。
セール会場はこちら。
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総括

今年発売されない2画面スマホ、タブレットが興味深い。
他社も参入するのではないだろうか。
新しいコンセプトが入ることで業界が活況になるとよい。
使ったことないので、一度試してみたいものだが、高いなぁ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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