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もう皆知っている話ではあるが、アップルから毎年恒例の今年のスマートウォッチ、
Watch7が発表された。発売は未定。
デジモノのまとめ記事はこちら。
去年同様に、今年もやってきた。ただ機能としての進歩は大きくはない。
今回は目玉となる大きな機能はないのだが、数々の改良を施している印象だ。
耐久性とかバッテリとか。重要だけど初代モデルは後回しになるものを対策したようだ。
最近Apple Watchなどを買おうかと調査していたこともあってよくわかるが、完成度を上げていると見える。
王者だからできる技、といえる。
欲しい。でも高い。そして自分はiPhoneを持っていないので、セッティングができないのだ。うーん。
以下、順に特徴を見ていく。
昨年モデルのSeries 6に比べて20%拡大した。Series3からと比べると50%以上になる。
下図を見ても分かるように、Series3との比較では大きく異なる。
仕様によればSeries3から6は、ケースサイズが38/42mmから40/44mmと2mmずつ大きくなっただけだ。
ただ、Series3では図にあるように周りに額縁があった。
このためSeries7との比較では50%拡大という事のようだ。
大きければ操作性も上がるので、ユーザは嬉しいだろう。
スマホで良くあるゴリラガラスではなく、前面クリスタルという物になったようだ。
腕時計だから小さな擦り傷は日常的にあるし、水をかぶったりもする。そういう事に対して耐久性を上げたのがSeries7だ。
先にも書いたガラスは前面クリスタル、さらに防塵はIP6Xで耐水は50m防水。
ダイビングにでも使うのでなければ問題ないレベルだろう。
Apple Watchを調べていて、驚いたのが心電図アプリ。厚労省が正式に認可したようで、
医療用の心電図装置と同様の扱いになっているようだ。
これを使うと不整脈の予兆を発見して、早めに手を打つことができる。
また、血中酸素濃度は、一時期話題になっていた。オキシメータが入手困難で、コロナウィルス感染が疑われると測定機器がないので入院の要否を判断できないという話だった。
Watchではその機能さえも入っている。
そういえば、ベルトが崩壊して使えなくなった、以前のスマートウォッチも測定はできたな。裏にLEDがついていて光っていて、当時は何なんだろうという感じではあった。
もちろん、あの機種は厚労省のお墨付きはなかったので測定値の誤差がどのくらいなのかは分からなかった。
懐かしい。もう2年も前に壊れてしまった。
スマートウォッチを使っていて困るのが充電のタイミング。
寝ている間に充電、とすると就寝中のデータをとれない。ぐっすり眠れたとかそういう測定もあるのでこれは避けたい。
しかし昼間に外して充電も本末転倒だ。
Watch7ではその回答として、45分で80%も充電できるようにした。
1時間程度外して測定できないことを妥協できれば、就寝中も測定できる。いいんじゃないかな。
部材不足、生産遅れで現状は発売日が読めないが、この秋に発売は決まっている。
多くのソフトウェア機能はOSのバージョンアップで旧機種でも使えるところはiPhoneと同じ。
交換できないハードウェアは仕方ない。そうやって新しい機種への更新を促すのだろう。
高価なものなのでなかなか踏ん切りがつかないが、今年はスマートウォッチを再び買いたいと思っている。
その際は安くなっていればWatch6かな。でもiPhoneがないので、FitBitにするかな。
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