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【ディスプレイ増設】USBでディスプレイを2台増設 モニタアームとVESA穴なしディスプレイの設置(2)

 

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【ディスプレイ増設】USBでディスプレイを2台増設 モニタアームとVESA穴なしディスプレイの設置(2)
 

メイン自作PCのJisaku8には今、ディスプレイを4台つないでいる。ここに使っていないディスプレイを2台つないで6台構成にしようと思いついて、USB接続のアダプタ前回探した。
今回はモバイルモニタをモニタアームに設置した話。
ディスプレイについてのまとめはこちら。

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モニタアームの設置

モバイルディスプレイ用のアームを昨年購入したのだが、やはり重さで下を向いたりといろいろ問題が見えてきた。
このため、VESA規格の穴を持つディスプレイを設置するモニタアームに置き換えて使いやすくしようと考えた。
約2年前にメインディスプレイをLGのウルトラワイド34インチからJAPANNEXTの40インチに変更する際にモニタアームを交換して、当時使っていたクランプ型のモニタアームが眠っていた。
これを使って15インチのモバイルディスプレイを縦置きにして、5X40の補助ディスプレイとして使おうと考えた。

ここで問題がある。
モバイルディスプレイを購入する当時もVESA穴を持つものを探したのだが、いい価格ではそういう製品がない。このためあきらめていた。

そのため上述の、モバイルディスプレイ用のアームを買ったりした。でもこれでは強度的に問題がある。しばらくすると下を向いてしまうのだ。
思いついて、VESA穴がないディスプレイをモニタアームに設置する方法を探してみた。あるじゃないか。

まずは購入

VESA穴がないので、穴にがっちりとねじ止めできないのだが、ディスプレイの四辺を止める方式で止める。そういうアタッチメントがあった。
amazon を探したら出てきたし、ソフマップでも見つかった。

納期の早いamazonで購入した。

開梱

VESA穴なしマウントが届いた。コンパクトな箱にまとまっている。

VASA穴なし対応マウント

VASA穴なし対応マウント

重さは735.7g。

VASA穴なし対応マウント 重さ

VASA穴なし対応マウント 重さ

中を見てみよう。4つの金属板、ねじ、それからディスプレイを受けるプラスチック製の部材と説明書。

VASA穴なし対応マウント

VASA穴なし対応マウント

取付

説明書に従って、金属板に4本のアームをとりつける。ディスプレイの大きさに応じてアームの配置の仕方を変える。20インチくらいになるならX字のようにするのだが、15インチのディスプレイではできない。そもそも17インチ以上と書いてある。

VASA穴なし対応マウント

VASA穴なし対応マウント

しかし15インチでも縦にするなら、短辺にアームを4本ともかけることであとは位置の調整で何とかなる。
これが横向きならできないので、15インチディスプレイに対しては縦置きだけで使える手だ。

VASA穴なし対応マウント

VASA穴なし対応マウント

ちなみに、横向きのディスプレイでこの非VESA穴対応のアームを使うことはあまりないと思う。21インチ以上でVESA穴がないのはよほど古いディスプレイだろう。

アームの設置場所はHDMIや電源のインタフェースの場所からずらして設置しないといけない。下図ではアームの左に電源のUSB-C、アームの右3つ目がHDMIだ。

VASA穴なし対応マウント

VASA穴なし対応マウント

アームの追加購入

以前使って保管していたクランプ式のモニタアームで一度組んだ。使ってみたら縦置きではあるもののモバイルディスプレイの位置が低い。クランプ式は高さ調整が狭い範囲でしかできないので仕方ないのだが。

このため、新たなモニタアームを追加購入することにした。偶然にも非VESA穴対応のアダプタと同じメーカであった。

聞いたことがないメーカではあるが、ガススプリング式。ディスプレイの重さが軽すぎて、普通に高さ調整をすると跳ね上がってしまうそうなのだが、高さ調整はする気がない。一番上か、ちょうどいい高さに固定できればいい。

早速届いた。

モニタアーム 土台

モニタアーム 土台

中身は普通のモニタアームの一式と同じだ。土台、アーム本体、ねじ、VESA穴に取り付ける金属板だ。

モニタアーム 土台

モニタアーム 土台

他のアームと異なるのは、土台部分だ。2つの部品に分かれており、ひっかける。これにより机の厚さを調整できるようだ。

モニタアーム 土台

モニタアーム 土台

設置自体は難しくないので写真は省略。

ディスプレイの配置

当初の予定通り、USBのアダプタを経由して2台のディスプレイを増設した。WAVLINKのWL-UG7602HCだ。

デスクトップの配置図はこちら。

デスクトップ配置 Jisaku8

デスクトップ配置 Jisaku8

PCにはディスプレイの大きさの情報は伝わらず、解像度だけだ。このため、大きいディスプレイは物理的な大きさではない。

デスクトップ配置 Jisaku8

デスクトップ配置 Jisaku8

実際の配置はこちら。

ディスプレイ配置 202402

ディスプレイ配置 202402

ディスプレイ配置 202402

ディスプレイ配置 202402

6の今回設置した縦置きディスプレイは、この撮影の後にさらに奥に引っ込めて、2のディスプレイとほぼ同じ位置になった。

写真撮影がうまくできず色合いが妙なことになったが、あまりそのまま見られたくもないのでこのくらいの写真にしておこう。

まとめ

しばらく使った感想を書いておく。

  • 縦置きディスプレイの効能
    巨大なディスプレイの横に、フルHDの15インチモバイルディスプレイを縦に置いた。動画編集ソフトのように全画面を取ってしまうようなソフトを使うと、横に追い出して常に表示できるディスプレイがあると重宝する。
    LGのウルトラワイドでもなく、3Kの13インチモバイルディスプレイでもない、ちょっと長さが足りないが15インチの縦置きがちょうどいい大きさだ。

    ここにはメッセンジャーソフトとWEBブラウザを表示している。WEBブラウザは気になるページだけを入れておいて、普段は5X40の方で見ている。
    ちょっと見るのにこのくらいの大きさのものがあるといいのだ。
    真横に設置したということも、Goodな要因だと思う。

  • たまにUSBアダプタが不調になる
    そろそろ1か月近くになるが、最近たまに起動後に移らない。画面の設定を似ても表示されないので、認識されてないようだ。
    USBケーブルを抜き差しすると表示するので、アダプタ側の問題だろう。このような状況が続くと故障になるのかもしれないが、原因がわからないのが困ったな。

今回はUSB接続のアダプタと、非VESA穴ディスプレイ用のマウンタを購入した。どちらも今のところ使い勝手がよく助かっている。
細長いタイプも試してみたいところではあるが、フルHDの大きさでないと表示できる情報が中途半端なので物足りないだろうな。
でもあれば何か使えるのかな。試してみたい気持ちはある。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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