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当ブログでは数年前にWindows11が対応しない、第6世代のインテルCore i CPUに裏技を使ってインストールする方法を紹介した。
その後更新できないまま、初期バージョンで置かれているが、海外メディアによればその裏ワザが近い将来ふさがれる可能性があるという。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。
Windows11が登場したのは3年前の2021年だ。当時はWindows10が最終バージョンだというマイクロソフトの発表を信じていたので、フェイクニュースと思っていた。
そうしたらWindows10のマイナーチェンジのようなOSが出てきて、しかもCPUの世代に制限があって困惑したものだ。少佐は下の記事を参照。
64ビットCPUであること、インタネット環境につながっていることなどいろいろ条件があるが、一番影響したのはTPM 2.0対応だ。
TPMとはTrusted Platform Moduleというもので、対応する製品にはBIOS画面で確認することができる。
対応しているCPUは、インテルCoreなら第8世代、AMD Ryzenなら第2世代以降になる。(インテルは以前は第7世代だったはずだが、いつのまにか第8世代以降になっていた)
詳細は下のリンクから探したいCPUモデルで探すことができる。
このため当時多くの現役のPCがWindows10終了と同時に廃棄の運命に立たされていた。
誰かがリークしたのか探し出したのか、非サポートCPUでもWindows11をインストールできる方法が公表された。もちろんマイクロソフトが公式に出した情報だけではない。
これをもとに所有するインテル第6世代CPUを搭載したJisaku6をWindows11に更新した。使えている。ただしセキュリティパッチは提供されても次のバージョンに更新する機能提供パッチは適用されない、という意地悪があるが。
詳細は下の記事を参照。今でもこの記事はよく参照されている。
これにより古いCPUのPCでもWindows11を使えるのだが、その手がふさがれようとしている。
海外メディアのtom’s HARDWAREの記事によれば、TPM2.0のチェックを回避するオプションがこの秋に登場予定のWindows11 24H2に入るであろうパッチによってふさがれそうだとのこと。
記事によれば、Windows11 インサイダ向けビルド27686にて、パッチがリリースされ、オプション指定による回避方法を利用できなくなったそうだ。
他にも回避方法はあったが、マイクロソフトは来年Windows10終了に向けて、古いCPUを2025年で一掃しようと考えているのかもしれない。
Windows11でサポートされていないCPUをどう使うか。Windows11をインストールしていない場合は、
1は来年まではいいのだが、Windows10の終了が1年後に迫っているのであまりお勧めできない。資金があれば3で、なければ2だろう。2の場合は今まで使っていたソフトウェアを使えなくなる場合があることに注意だ。
すでにWindows11をインストールした古いCPUを載せたPCはどうしようか。
パッチによりふさがれても、それまでにインストールしたものは使い続けられる。セキュリティパッチの提供は望めないかもしれないので、最低限ウィルス対策ソフトをインストールして、安全に使いたいところ。それも新しいPCを買うまでの短い暫定期間と考えて、早めに買い替えるべきだろう。
ウィルス対策は安価なこちらがお勧め。
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