【X68000Z】製品版が発表 9月28日発売
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往年のゲーミングPCであるX68000が復活するニュースが1年前にあって、クラウドファンディングで資金を目標額を大幅に上回る2億円も調達した。
その後ベータ版の評価が進み、とうとう製品版が発表された。amazonで予約受付中。
PC、周辺機器についてのまとめはこちら。
X68000Zの状況
ベータ版での評価が順調に進んだのか、発表から1年を経て製品版が発表された。
製品のラインナップは3つ。
X68000Z 製品版 ラインナップ 出典:ZUIKI 以下同じ
スターターパック 29,535円
- 本体
- システムディスク
- グラディウス
- JOYCARD
- USB-TypeCケーブル
- HDMIケーブル
- 取扱説明書
- ギャランティーカード
- クリアファイル
ベーシックパック 65,780円
スターターパックに加えて下記で構成。
- マウス
- マウス取扱説明書
- キーボード
- キーボードラベル
- キーボードラベルカバー
- キーボード取扱説明書
コンプリートパック 87,780円
ベーシックパックに加えて下記で構成。
- 専用モニター
- モニター用USB-TypeCケーブル
- UARTケーブル
- ゲームコレクションVol.1
- X68000Zテーマ曲CD
フルセットは9万円弱!なかなかいいお値段だ。
一番安いスターターパックはというと、ゲーム機のごとく本体とJOYCARD、それからグラディウスがある。つまりゲームしかできそうにない。
PCとして使うには、最低限キーボードとマウスが必要だが、これを加えたベーシックパックは36,000円も高くなる。
あれ、キーボードとマウスだけでこの価格差?なんとも高い専用キーボードとマウスだ。
フルセットにはさらにディスプレイがつく。ブラウン管の雰囲気を出すため、平面の液晶画面に対してアクリル板で曲面をつける芸の細かさ。
泣く人もいるかもしれないが、自分にはちょっとやりすぎに思える。
感想
ゲームだけのために支払うにはちょっと高い。昔を懐かしむためなら、元祖X68000が家にある。もちろん動かないと思うが。
最新PCでエミュレータで動くならそれで自分には十分だ。残念だが今の価格ではちょっと購入するには至らない。
X68000Z 製品版
自分はかつてX68000向けにプログラムを書いていた時期がある。それだけに思い入れはある。
だから、こんな形で復活してくれたことには感謝したい。かかわった方々、ありがとうございます。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。