【OPPO】スマホ新製品　Reno9 Aが登場　6月22日発売

 

OPPOから名機RenoAの流れの後継機が登場する。名前はReno9 A。
機能も価格も魅力的で市場を牽引するOPPOのスマホのまとめはこちら。

  

この記事のポイント

 

新機種の発表

予告の記事はこちら、

新製品はReno8 AではなくReno9 Aだった。

しかしながら製品の仕様を見る限りReno7 Aと変わらない。残念なことだ。SoCが良くなってほしいとか、カメラ性能を上げてほしいなど声があったと思うが、期待は裏切られReno7 Aのマイナーチェンジ、もっと正確に言えばReno7 Aのラインナップが増えた、といってもいい。
新しい製品が出ないとそのメーカはやる気がないと思われがちなのだが、最近のOPPOはやる気が見られない。
初代Reno Aの衝撃を覚えているからこそ、7A,9Aの成長の見られなさは寂しい。

新製品の特長

Reno7 Aとあまり変わらない仕様ではあるが、着実に改良はされていると思う。

薄型軽量

Reno7 Aより重く厚みも厚くなった。これは改良ではなく改悪かな。

バッテリ容量

4,500mAhと変わらない。急速充電の仕様も変わらない。全く同じだ。

カメラレンズ

レンズの仕様は全く変わっていない。おそらく撮影できる写真も変わらないと思う。
広角カメラ、超広角カメラについては変更がないようだ。

背景をぼかす、あるいは夜景をきれいに写すことができる。Reno7 Aでできたかどうかは不明だがWEBサイトで紹介されてないので、おそらくRen9 Aだけの機能か。
WEB上で写真を切り替え表示していたものを1枚にまとめている。

仕様比較

ではReno7 Aとの仕様を比較しよう。

このように、Reno7 Aとの差を探す方が難しい。

Reno9 Aの存在意義

仕様が同じだから安くなるかと思ったら逆に高くなっている。物価高、部材、円安などの影響だろう。
これら要因がなければ、もしかしたらReno9 AはReno7 Aよりも安くなっていたのかもしれない。それを余りある物価高、円安で値上げになったのかもしれない。

さらに考えると、OPPOは日本市場で売れるスマホの価格を読んでいて、一番売れそうな価格に合わせるように仕様を変えたのかもしれない。
確かにSnapdragon 7 にSoCを採用すれば性能は上がるのだが、価格も上がる。それでは日本市場では売れない、と考えているのかもしれない。

おサイフケータイのため日本市場にカスタマイズされた機種であるので、余っても他の市場にもっていくわけにもいかない。となると確実に売り切れる仕様、価格、数を慎重に考える必要がある。その結果がこのReno9 Aの仕様なのかもしれない。

Reno9 Aは動きの激しいゲームには向かないが、軽めのゲームなら問題ないだろう。従い、キッズスマホ、シニアスマホの用途はもちろん、セカンドスマホとして持つのもいい。

Reno9 Aは6月22日に販売開始。
OPPOの公式サイトの他、キャリアでは楽天モバイル、Y!モバイル、MVNOではIIJmio、mineoが発売する。