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昨年あたりからこういう話題を聞いていたが、まさか自分が使うスマホにやってくるとは。
ハイエンドSoCを搭載しつつ安価なシャオミのフラッグシップ、Xiaomi 11T Proのまとめはこちら。
シャオミが1月末にWEBで公表している。
ここに書かれているのは、特定の利用条件により警察(110)、消防・救急(119)などの緊急番号に発信できない場合があるとのこと。
書かれている内容を確認する。
下記条件の場合にこの問題が発生して緊急番号に発信できない場合がある。
この3条件を満たすときに110などへの発信ができないようだ。
ただ、条件自体が通常しないと思える。例えば通話のデフォルトを毎回確認するという事は使う電話番号を使い分けたい場合だ。例えば1枚は個人用でもう1枚は会社用。
最近の会社携帯はSIMカードだけ提供、なんてことは聞いたことがない。通常は別のスマホを用意してそこで使う。むしろSIMカードを抜きだしてそれを個人用スマホに入れることが会社に知られたら禁止を言い渡されると思える。
なお、通話のデフォルトは設定からSIKMカードとモバイルネットワークの設定に進み、下図の赤縁部分をタップして選択している状態だ。自分の場合はpovo 2.0で24時間通話定額を設定しているので、SIM2で通話する必要性がない。
下記機種が上記条件で発生する場合がある。
なんと自分が持つシャオミの2機種とも対象だ。
ファームウェアが更新されて提供される予定。1か月程度で出てくると期待したいが。。。
WEBで公開されている方法を書くと、下記のどちらか。
外国企業が作るスマホなので国内の事情が漏れてリリースされることは今までも多々ある。
迅速に修正されることを望む以外はない。
回避方法から考えるに、186,つまり発信番号を付与した発信をすることで回避できるので発信者番号を相手に通知しないことで、緊急番号を受ける側が拒否しているように思える。
186は184の反対の用途に使われるものだ。184は自分の電話番号を通知しない発信にする。非通知番号と表示される着信だ。
もしかしたら日本国内の法律では、設定で常時非通知にしていても緊急番号の場合はそれを無視して番号を通知するようにしているのかもしれない。そのあたりの事情を理解しきれていない外国企業がSIM2の発信でこのルールを逸脱するソフトの仕様にしてしまった。そういうところかな。
取り合えずは発進時に使うSIMを固定にしておけば回避できるものなので、設定していない人はすぐ設定を。
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