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auを提供するKDDIが9月13日新サービス発表会を開催した。
KDDIの画期的な基本料0円の携帯電話サービス、povoのまとめはこちら。
今回の発表は下記のものだった。
順に追っていく。
サービス開始からもうすぐ1年半。順調に5Gエリアは広がっているようだが、
ここでテコ入れのためなのだろう、関東21路線、関西5路線を重点的にエリアにするそうだ。
当然だが路線は商業地区でもある。関東、関西の主要な商業地区で5Gがつながっているようだ。
そして今回の発表会でも使われたが、仮想空間に作られた渋谷の中でアバターが動き回る。
渋谷5GエンターテイメントプロジェクトにKDDIが参画して盛り上げているそうだ。
渋谷区長から今年のハロウィンは仮想空間でとのビデオが流された。(去年もそうだったようだが)
なんと、自分自身をアバターにすることができ、仮想空間を剣と盾をもって歩き回れるそうだ。
すごいね。
この応用例として、AFCアジア予選、ハロウィーンライブ、smashでのお笑いが予定されているそうだ。
また、au 5Gチャンネルが10月中旬から開始。新サービスのお知らせなどがあるようだ。
3月に開始した低価格20GB料金プランのpovo。半年経るうちにahamoやLINEMOは徐々にserviceを変えていたが、povoだけは開始時と同じだった。
今回の発表で、ほかの2社よりも大きく変えることが分かった。今回の新サービス発表の目玉といえる。
ポイントは3つ。
月2,780円のワンプランをやめるが分かりにくくなるのは避けたのだろう。いっそ基本料金を0円にして、
トッピングだけですべて賄うという方針転換だ。潔い。
発表では触れられていないので、詳細は分からないが、0円でも通話の着信を受けられそうだ。
もしかしたら、着信専用で0円で持てるのかな。
ただし、発信は22円/30秒、SMS送信は3.3円/通になっているし、ユニバーサル料金もかかると思う。
基本料金0円も驚いたが、今回こんなにトッピングがでてきて驚いた。
また先日のLINEMOの3GBプランに対抗するプランもさりげなく混ぜている。
3GBで990円はLINEMO対抗だろう。同時に楽天モバイルの対抗でもある。
ただ微妙に違うのは他の2社は月3GBだが、povoは30日となっている。この微妙な差が引っ掛かるな。
従来通りの20GB/30日は2,700円。こちらも1か月ではないことに注意。
そして拡大されたのは、1GB/7日間という、コロナウィルスで外に出にくい今だから使いそうなプランと、
60GB/90日、150GB/180日と割安になるプラン。有効期間が長くなるので、消費量の凸凹が月単位でことなるユーザ、
たとえばたまに出張で行きっぱなしになるような人にはいいだろう。
余ったパケットの繰り越しができないpovoではこのプランが生きる人もいそうだ。
なお、24時間データ使い放題はなぜか値上げ。
ほかにコンテンツ向けのトッピングも登場。まずはDAZNとsmashの使い放題パックだ。
DAZNは7日間。サッカーの試合が好きな人にはちょうどいいだろう。
トッピングの申し込みはわずか2タップで完了。povoの最初からのコンセプトだ。
そして初回のデータトッピングに対してキャンペーンでデータ容量を頂ける。
さらに、mineoのような企画が登場。データ容量をプレゼントしてもらえる、ギガ活が始まる。
UQmobileは先ごろ始まったCMの紹介程度。自宅セット割を紹介。
ほかに、KDDIとSpaceXの提携による、高速衛星ブロードバンド、Starlinkを開始するそうだ、
衛星といっても携帯電話でGPSのように衛星からの電波を受けるのではなく、基地局に対するもののようだ。
9月23日より鬼滅の刃のキャラを使ったARが始まる。詳細不明だ。
発表の後にCMキャラから3名が登場し、実際にauのアバターを使ってみた。
登場したのは桃太郎、乙姫と織姫。
実際にアバターの作成のための撮影は数分だったとのこと。
できたアバターを2人が操作。ダンスしたり剣を振り回したりできる。
メインポイントはpovoの強化だったと思う。制度設計から見直して、収益は下がる覚悟で3GBプランを作ったり、
長期間で割安なプランを作ったようだ。
これによってpovoのユーザ数が増えるか?それの判断はLINEMOとahamoの対抗を見てからかな。
povo 2.0の開始は勝手に9月24日と予測。当たるかな~。早速申し込もう。
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