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auの3G回線サービスの終了が発表された話。
auについてのまとめはこちら。
先日新規回線受付を終了したばかりのauの3G回線のサービス終了が発表された。
ガラホのように姿かたちはガラケーでも中身はAndroid、しかもLTE回線なので使用できる。
(一部3Gのガラホがあるかもしれないので注意)スマホでもかなり古い機種は3Gのみなので注意。
まあおそらくそんな古いものを使っている人は少ないだろう。
3Gというと最近のスマホではデータ回線よりは音声通話で使われてきた。
LTEでは専用の音声回線があるのではなく、VoLTE(Voice over LTE)という方法で
LTEのデータ通信回線上に音声データを流している。
実際、最近のau契約の機種同士で通話するとVoLTE通話になり、明らかに音声の質が違う。
S/N比が良くなっているといえばよいだろうか。
測定するツールがないのでデータは持っていないが、au回線同士でもガラケーとの通話、
あるいは他社回線との通話とは一線を画している。
今後auでは通話はVoLTEになる。
他社も順次移行していくだろう。
そうなったときに、DSDS(Dual SIM, Dual Standby)として重宝したモトローラ製
moto g6 plusのような機種が問題になる。
このDSDSでは同時にLTEの待ち受けができない。
片方は3Gという前提だ。
moto g6 plusはau回線にも対応しているが、au回線系だけで2枚入れようとしても
音声用のSIMを調達できなくなる。
まだ終了を発表していないドコモ系のSIMで3G通話を賄うより選択肢がなくなる。
Zenfone5のようにDSDV(Dual SIM, Dual VoLTE)対応の機種、すなわち2枚とも
LTEに対応する機種を用意しないと2022年以降はau回線の利用時に困ることになりそうだ。
キッズケータイを契約して1か月。
3年後には使えなくなるが、想定通りと考えている。
3年後にはたぶん、スマホがほしいといっているだろう。
そのとき何を与えるかはその時にまた考える。
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