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CES2020から インテル、Ryzenなど気になる情報

 

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CES2020から インテル、Ryzenなど気になる情報

2020年3月7日更新
CESといえば正月明けの風物詩。今年のIT業界の行方を知るためにメディアの記事をみて思ったこと。

CES2020

CES(Consumer Electronics Show)はUSで開催される消費者向けの家電見本市。
カジノで有名なラスベガスで開催される。
ラスベガスといえば見本市につかえる展示場があるらしいが、カジノで有名なだけに観光客が多く、
ホテルが林立している。自分も一度遊びに行ったことがあるが、
ニューヨークのような危険な緊張感がなく、どちらかというとギャンブルやショーを目的に来る
観光客を守る警備が行き届いた街という印象だった。
(もちろんそうはいっても、USなので危険な目に合う場合もある。日本ではないことを忘れてはいけない)

見本市会場での展示以外にこういうホテルを使った会社のプレス発表会もあるようだ。
今回はメディアで見聞きした情報から気になることを列挙する。
今回はインプレス社のPCwatchから引用させていただいた。

CPU

インテルからTiger Lakeが発表された。GPU性能の向上と、Thunderbolt4統合が目玉。

AMDからはThredripperの新バージョンの発表。Thredripperといればメニイコアの
お化けのようなCPUで主に趣味のゲームではなくデザイン、動画編集などの業務用と考えられている。
今回の発表では3990Xが発表され、64コア/128スレッドを搭載する。2/7から発売。価格は3900ドル。

AMDからモバイル向けのRyzenが発表された。Ryzen4000シリーズは第3世代と同じプロセスで作られる。

一方でインテルからは第10世代CoreiにてGPU性能がAMDを超えたというアピールがあった。
第3世代でAMDはコストも性能もインテルを超えたといわれていたが、実際はどうなのだろうか。
どちらの言っていることが正しいのかわからない。

PC

Dynabookは東芝からシャープに親会社が変わったが、東芝時代に撤退したUS、
ヨーロッパへの再参入を検討しているそうだ。
東芝のノートPCといえばラップトップで長らくトップシェアだった。
経営が変わっていい製品が出れば、また黄金時代がやってくるのかもしれない。

Dellから8インチ液晶一体型のスイッチライトのようなPCとLenovo同様の2画面PCが発表された。
2画面PCは徐々に増えているが、キーボード代替よりはマルチディスプレイに需要があるということだろうか。

ストレージ

キオクシアと言えば昨年10月に社名を変更した旧東芝メモリ。そのキオクシアが
NANDという素材メーカからSSDを供給するリテール部門を立ち上げるそうだ。
そのための買収をすでに行っている。共同で生産しているSANDISKもやっているので、
今後はSSDでも競合するのだろうか。

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SSD価格は夏を底に徐々に上がっている。これからは5Gスマホの需要で大容量化が進むだろう。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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