【AT独占】mineo(マイネオ)
テレワークにおすすめのモバイルPC
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

インテル第11世代Coreプロセッサ TigerLakeの登場

 

スポンサーリンク

 
インテル第11世代Coreプロセッサ TigerLakeの登場

インテルからモバイルCPU向け第11世代Coreプロセッサである
11xxシリーズが発表された。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。

第11世代の概要

第10世代のIceLakeから、いよいよ第11世代のTigerLakeへ。
Lakeシリーズは第6世代のSkyLakeから始まったがもう5世代か。
世代を経る中でAMDが台頭し、インテルの牙城が危うくなってきている。

Tiger Lake

Tiger Lake

第11世代の特徴は簡単に言うと、

  • PCI/e4.0対応
  • Thunderbolt4.0/USB4.0対応

につきる。前者はすでに2019年にAMDは対応しているが、後者はインテル提供の資産であり、
AMDが利用できる日が来るか?微妙なところだ。
CPUプロセスは10nmで第10世代と変わらないが、CPUコア、GPU、L2キャッシュなどを
増強している。
特にGPUは単体向けに設計されたGPUアーキテクチャに基づくXe-LPが登載され、
実行ユニット数が96基に増強されている。

ラインナップ

今回はモバイル用途なので一般売りはされないと思う。

UP3(旧Uシリーズ)

i7-1185G7 i7-1165G7 i5-1135G7 i3-1125G4 i3-1115G4
CPUコア/スレッド数 4/8 2/4
LLCキャッシュ 12MB 8MB
GPU Iris Xe UHD Graphics
GPU実行ユニット数 96 80 48
メモリ規格 DDR4-3200/LPDDR4x-4266 DDR4-3200/LPDDR4x-3733
電力(W) 12-28W
ベースクロック/Turbo時 3GHz/ 4.8GHz 2.8GHz/ 4.7GHz 2.4GHz/ 4.2GHz 2GHz/ 3.7GHz 3GHz/ 4.1GHz

UP4(旧Yシリーズ)

i7-1160G7 i5-1130G7 i3-1120G4 i3-1110G4
CPUコア/スレッド数 4/8 2/4
LLCキャッシュ 12MB 8MB
GPU Iris Xe UHD Graphics
GPU実行ユニット数 96 80 48
メモリ規格 LPDDR4x-4266
電力(W) 7-15W
ベースクロック/Turbo時 1.2GHz/ 4.4GHz 1.1GHz/ 4GHz 1.1GHz/ 3.5GHz 1.8GHz/ 3.9GHz

登場時期

これから各ハードメーカに出荷されるので、年末商戦に登場だろう。毎年同じパターンだな。
ノートPCでPCI/e 4.0やThunderboltがすぐ必要になるかというと、そうでもないだろう。
純粋にCPUパワーが上がっていればそれが売りになると思う。
またGPUは確実に性能向上しているようなので、ゲーム向きには使えるのかもしれない。

どっちにしても、AMD Ryzenとの比較になる。どっちが性能が良くて安いか。
コロナウィルスによる景気減速をうけて、安いPCに流れていくものと思われる。
インテルはそろそろ価格と性能のバランスを見直す必要があるかもしれない。

(Visited 96 times, 1 visits today)

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です