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FireHD10(2021)を買って1年。使用頻度はそれほど多くない。たまに気が向くと使っている。
1年経った使い心地をレビューする。
FireHD8 (2020)についてのまとめはこちら。
FireHD10 (2021)についてのまとめはこちら。
では、1年経った使い心地を書いていく。
amazon製タブレットの場合は使うサービスについてのレビューになると思えるが、昨年のFireHD8plusで書いた内容から大差ないのでそちらを参照。
今回は絶賛レビュー中のシャオミPad5と比較していく。
シャオミPad5についての詳細はこちら。
FireHD10が10インチディスプレイに対し、Pad5は11インチだ。重さは50gの差、大きさはあまり変わらない。
Fire HD10 | Xiaomi Pad5 | |
OS | FireOS | MIUI13 (Android11) |
SoC | MT8183(Coretex-A73/53、8コア) | Snapdragon 860 |
RAM/ROM | 3GB/ 32か64GB | 6GB/128か256GB |
ディスプレイ | 1,920 x 1,200ピクセル、10.1インチ | 1,600 x 2,560ピクセル、11インチ |
通信 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | WiFi5(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac) |
大きさ | 247 x 166 x 9.2mm 465g | 254.69 x 166.25 x 6.85mm、511g |
Geekbench | シングル 798 マルチコア2,195 |
シングル 3,439 マルチコア 10,920 |
大きさは大差ないが、SoCやRAMの差で、スコアは大きく異なる。マルチコアに至っては約5倍だ。しかしFireHD10の用途を映画視聴、Kindleの閲覧と限定すれば何も問題ない。
ゲームをFireHDでやることはできるが、ストレスがたまるのでやめておくほうがいいだろう。
使い心地に影響があるいくつかのポイントについて書く。
今のところ問題ない。アプリの更新はたまに実施するが、写真や動画を撮影するわけでもないのでROMの容量増加は大きくない。
WiFi5の性能なので困ることはない。
今のところ問題ない。たくさんのアプリを起動すると反応が悪くなりそうだが、そういう使い方ではないし。
今のところは問題ない。連続で使うこともないので、バッテリ切れで困ったことがない。
バッテリ切れならFireHD8を使えばよい。他に選択肢があるのだ。
たまにアプリの更新がてら、起動する。WEBやTwitterをみて、映画を見るくらいだ。
当初想定したキーボードを使ったPCの代わり、は使うアプリがないのであまりやっていない。
マイクロソフトのオフィス関連は画面サイズ10インチの場合はMicrosoft 365を契約していないと閲覧のみしか使えない。
キーボードがついていることで入力が便利な反面、ケース一体型のキーボードが重いので仰向けに寝て、タブレットを持ち上げて使うようなことはできない。寝たりしたら大怪我になる。
したがって、キーボードがついた大画面タブレット、という以上の使い方はできていない。
当初考えていたキーボードを使った事務作業は残念ながら期待外れだ。
事務作業ならPCのほうがいい。キーボードがあるだけでなく、画面が大きいということだ。10インチでは何かと小さすぎる。
コロナウィルスのために持ち出して使うこともできていない。小旅行にこれ1つをもっていけば、旅先でブログを書ける。
でもこれでは使い慣れたソフトウェアによる、写真の編集や家計簿ソフトはできない。Windows PCではないのだ。そのあたりが限界か。
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