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中国の通信機器ベンダであるファーウェイから新しいスマートウォッチ、GT3 SEが登場。
ファーウェイ製スマートウォッチのまとめ記事はこちら。
※この記事はファーウェイ様に機材を提供いただいて執筆している。
発表前にテスト商品として送っていただき、1週間装着して使い心地を確認した。確認する過程では、1年前から使っているアップルウォッチ6も併用し、データの比較をする。
では、まず箱を開けよう。箱は10cm程度の大きさ。腕時計の入った箱が一回り大きい感じだ。
開けにくいが、ずらして引き出す。すると、本体がいきなり登場した。
本体の置かれた台紙を持ち上げると、両脇に何かが入っているような箱が2つ。
箱の中は充電用アダプタとマニュアル2つだ。マニュアルはテスト商品だったからだろう、日本語の記載はなかった。
充電はアップルウォッチ同様にQi規格のワイヤレス充電だ。
形状は似ているが、大きさが一回り大きい。本体の大きさに合わせて大きくしているのだろうか。右が今回のものだ。
なお、磁性があり、本体がくっつくところはアップルウォッチと同様。
アップルウォッチは色々なアクセサリが出ている。
例えばこのサンワサプライ製のアップルウォッチ充電台を兼ねたスマホスタンド。安かったので買ったが、写真のように充電アダプタをはめ込めて、重宝している。ファーウェイのこのスマートウォッチでもこういうアクセサリがあるといいが。
マニュアルのほうは、テスト用のためか、日本語表記はない。ただし、見るべきところはこの図のところだけなので問題ない。
要は充電してアプリをダウンロードしておけということだろう。その通りにしておこう。
本体のほうは緩衝材をくるんで入っていた。これを抜いて重さを量ったら53g。あれ、36gじゃなかったっけ。
ベルト分を含めると53gってことのようだ。
本体の起動の前に、やるべきことを済ませておこう。
到着した商品は65%の充電だった。このままで差し支えなさそうだ。
アプリのほうは、多少厄介だ。
マニュアルに書かれていたQRコードはGoogle Playではないサイトに誘導された。
おそらく、USからの締め出しにより作られたアプリストアなのだろう。
インストールしようとすると有害なファイル、という趣旨の警告が出る。無視して進めてと書かれているが、いい気持ではない。
念のためメインスマホにはインストールせず、最近は出番が減ったOPPO RenoAにインストールする。
同じ名前のものがGoogle Playでも見つかっているのでこちらからインストールした。
インストールは上記の警告以外は引っかかることもなく終わる。
続いてファーウェイIDの作成になる。メールアドレス、誕生日など入力するが、個人情報のためスクリーンショットを取れない制限がかかっていた。
個人的は備忘のために取るものなので、意味がないと思う。
起動したら、早速バージョンアップがあるという。またここで有害なファイルと表示されている。アップデートをタップして更新する。
最新版にアップデート完了した。
ペアリングとは、文字通り2つの機器をペアとして関連付けることだ。
関連付けにより、スマートウォッチとスマホの間で通信できるようになる。通信手段はBluetoothだ。よくよく見ると、このGT3 SEにはWiFi機能がないようだ。Bluetoothの他に通信手段がない。
まずはGT3 SEを起動する。最初にファーウェイと表示があり、続いてharmony OSと表示が出る。
ちょっと待つと、言語選択になる。多様な言語があるがもちろん日本語もある。画面を下から上にスワイプして送っていくと表示されるので、これを選択する。
ペアリングせよと促される。
続いて、ペアリングだ。
スマホのアプリ画面下からデバイスをタップし、デバイスのページを表示する。
初期状態はもちろんデバイスがないので、ここをタップする。ペアリングする候補が下に並ぶ。HIAWEI WATCH GT3 SE-0BAというものが本製品なので、これをタップする。
タップすると表示が変わる。
Bluetoothではペアリングできたので、続いてアプリでペアリングする。
健康管理に関する設定の前に、アプリについて設定が必要だ。
アプリの更新は都度自分でやるから自動設定は不要とした。
続いてアプリのバックグラウンド動作設定、自動起動、アプリロックの設定を変更して許可にする。
スマホのメーカによって設定画面が違うが、ガイダンスに書かれているので参考に。
OPPO RenoAではアプリ情報の一覧からHuawei Healthcareを探してタップし、下図の画面で赤線の箇所を変更する。
ペアリングが終わると、デバイスページが変わっている。
GT3 SEをタップすると詳細ページに切り替わる。ここでバッテリ状況、歩数、カロリーなどが表示されている。
ここでスマートウォッチのファームウェア更新を促される。Bluetoothで送り込むので、なるべくスマホの近くにおいて10分程度待つ。
スマートウォッチの操作ができるようになった。MACアドレスなどを確認。
ちなみに初期の文字盤はこれ。うーんこれじゃないのがいい。
次回は設定。
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