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もう皆知っている話ではあるが、アップルから毎年恒例の春の新製品発表があり、iPhoneSE4ではなく、iPhone16eが発表された。2月28日から発売される。
この機種、簡単に言えばiPhone16の機能削減廉価版。ただしApple Intelligenceは対応というもの。SEシリーズでは対応できないAI機能のためにできた下位ラインかな。
元祖スマホ、iPhoneのまとめはこちら。
事前にケースのフライング販売があって16eという名称はわかっていた。
そのためか発表会ではあまり驚きはなかったようだ。
iPhone16e 出典:アップル 以下同じ
色はホワイトとブラック。iPhoneSEのようにコストをかけない表れだろう。
アップルストアにiPhono16、iPhone15と比較した表がある。
iPhone16e アップル
iPhone16e アップル
この表からわかることが先ほども書いたが、以下のものだ。
つまり、安いからiPhone15にしようと考えている人でApple Intelligenceを使いたいなと思っている人向けに、いくつか機能がないけど16の多くの機能を提供するものだ。
アップルストアではSIMフリー端末を購入できる。
MNO4社はさっそく発売を公表している。
価格は明記されていない。
スマホトクするプログラムで実質負担額は33,047円。初回1,455円、2回目~23回目が毎月1,436円で24回目に端末を返却すると残債74,253円の負担がなくなる。
新トクするサポートスタンダードの利用で、24回目まで毎月1円で端末を返却。総額24円だ。
48回払いで毎月2,308円~。一括や24回分割なら最大36,000円相当のポイント還元がある。詳細は以下の記事を参照。
MNO以外でも発売する。
MNPで新トクするサポート(A)で契約すると、4万円強の割引があり、総額66,024円。24回目までは毎月458円、25~48回は毎月2,293円になる。
これを25回で端末を返却すると総額10,992円になる。
なお、iPhone15 128GBの割引をしている。最安で85,680円なので、iPhone16eよりもさらに安く買いたい場合はどうぞ。詳細な条件はボタンをクリックした先を参照。
価格は99,800円から。15が112,800円から、16が124,800円からなので、あえて15を買いたい人はいなくなるのではないかな。
ソフトバンクなら端末の返却が前提になるが24円で利用できる。
気になるのはiPhone SEのラインがこれでなくなったのか否か。SEのラインはメインストリームの半額弱なので一定数の需要がある。
しかしAIを使えないという問題があり、アップルの今後の戦略がAIをベースにしたものなら存在させたくないものになるだろう。
日本では法人需要でiPhoneが多いのだが、強力なセキュリティ対策にあるので、SEはかなり重宝しているはずだ。それをなくして16eに誘導というのではちょっと無理がある。
Androidへ流れるユーザが出てきそうだ。今年はSE4はないようだから、来年あるいは再来年に出るかどうか。
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