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*この記事は2013 年1月1日に投稿しました。
今さら5年前に作った話もどうかと思ったが、
自作という観点ではたいして変わってないんだよなあ。
という事で移転した。
パーツの要件定義、調査をすっ飛ばして、
いきなり購入後から話は始まっているので、まずは追記。
Core i7-3770Kで作った自作PC Jisaku5についてのまとめはこちら。
Jisaku5をつくるにあたって、要件を改めて書く。
新たな自作PCの要件は、Jisaku4作成の反省を踏まえて下記を考えた(と思う)
今回の自作では前回のWindows7で使用したケースが小さく狭く、
作業しにくかったことを反省し、幅広いものを事前に調べた。
結果、AntecのP280がよいと評判を聞いた。
実際買ってみたら
でかい
の一言に尽きる。外観はこういう感じ。
ATXだけでなく、XL-ATXにも対応するケースは広々としている。
電源が底にあるが、見ての通りマザーボードとの間がある。
横幅が長いビデオカードでもOKということらしいが、ゲーマーではないので今回はパス。
箱にこんな風に説明書きがあった。
組み立て始めて気づいたので遅かったのだが、このケース、
3.5インチのベイはすべてシャドウベイになっている。
カードリーダをつけようとしてあれっと思った。
静音、熱対策ともに現時点では問題ない。
今まではケースに付属の電源で十分だったが、Jisaku4を組んだ後、
どうも不安定な動きをすることがある。
このところの寒さのせいなのか、USBの電力がオーバしました!
なんて警告まで出ている。まずい。
そういう訳で、電源は今回は別に買うことにした。
いろいろ探したが目移りするので価格comで人気のあるものから、
今回は玄人志向の電源を選んだ。
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さすが、余裕あり。
このケースは背面配線ができるのだが、マザーボード上のファンの電源コネクタが
4極のペリフェラルのものだった。PATAのHDDに使っていた、あの4極の電源コネクタだ。
背面に回して結線しようとしたがさすがに短く、無理だった。
仕方ないので、電源から空中配線でマザーボードに接続したが、不格好になってしまった。
エアフローに影響ないかな。
個人的にはASUSのマザーボードの安定さが気に入っている。
しかし安定故に保守的。
これは、と心動かす機能がない。全くない。
仕事用なら一択なのだろうが、趣味用だからなあ。
Jisaku4を作ったときは、当時最先端のUSB3をサポート!というふれこみでGIGABYTEにした。
まだチップセットでサポートされておらず、別のチップマザーボード上に実装して提供していた。
今回もThunderboltをサポート!というだけでGIGABYTEにした。
やはり、先端機能を試せるのは嬉しいし、満足度が上がる。
しかも2chも提供。
ディスプレイなら4台まで同時接続可能(Thunderboltの仕様。内蔵グラフィックの制約は別にある)。
ああ、デイトレでもやろうかしら。
ということで、マザーボードはGIGABYTEのZ77X-UP5THにした。
このマザーボード、無線LANやBluetoothにも対応している。
背面の拡張スロットからアンテナを出す。
デスクトップPCがだんだんノートPCに近づいているのだろうか?
USBドングルを別に買わなくて良いのはいい。
一般的だな。バックパネルはどうだろうか。
左上から、
Thnderboltのコネクタを拡大。
ケースに収めるとこんな感じ。
USB 3.0が4つ。
今のところ使い道がないが、5Gbpsの速さでHDDの外付けも安価に高速でできるようになるだろうな。
コネクタにキャップをかぶせてあるのは、ディスプレイ関係。
左上がDVI-D、その右がアナログRGB、1つ下の左がHDMI。
使うのはHDMIだけで、他は今更感がある。
ディスプレイを増設する場合はThunderboltをMini DisplayPortとして使う。
Mini DisplayPortは変換コネクタが色々あり、DisplayPortだけでなく、HDMIにも変換できる。
DP、HDMI、DVIは信号レベルで互換性がある。
DisplayPort対応で考えると、まだまだ対応しているディスプレイが少ない。
しかし、昨今はフルHD以上の解像度の安価なディスプレイが増えてきており、
今後増えるのではないだろうか。
(注:Displayportには問題があり、AV系の4K化の流れもあってHDMI2.0が本命になったようだ。
Displayportはマイナーな規格のまま消えていきそう。)
3年前にJisaku4を組んだ時は、SSDって多分なかったんじゃないだろうか。
あっても非常に高かったと思う。
いつの間にやら安価なSSDが出てきて、起動が早いという。
Windows8の起動終了は十分早いが、それを更に加速してくれるはず。
買ってみた。インテルの335シリーズという最新のもの。
容量は240GBなので、7、8年前のHDDレベルかな。
Cドライブのプログラムを入れる分には十分な容量。
まずはインテル同士でCPUと並べてみた。
左がCore i7 3770K。
一昔前のCPUの箱は巨大だったが小さくなった。
2.5インチのSSDの箱とたいして変わらない。
箱を開ける。左がCPU、右がSSD。
3.5インチにマウントするキットもついている。
SSDはこんなようになっている。
HDDに比べるとなんだか金属チック。
放熱のためだろう。
ベイにとりつけてみた。
上がSSD、下がHDD。
このケースは2.5インチ専用のベイがあるが、あえて3.5インチのスロットにマウントした。
ブルーレイは素人なのでわからない。
わからないまでもパイオニアは最近まで国内生産をしていたとか。
質のよさをよく聞いた。
輸入物のS社、L社は値段は安くてよいのだが、評判はいまいち。
なぜなのだろう。
購入したものはこれ。
BDXLは今はメディアが高いが、いずれ安くなるだろう。
もっともその頃はBDXLでは間に合わない容量なのかも。
なんの苦労もなく設置できた。
続く
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