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自作PC 6代目 JISAKU6作成(1) パーツ選び

 

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自作PC 6代目 JISAKU6作成(1) パーツ選び

Core i7-6700Kで作った自作PC Jisaku6についてのまとめはこちら。

そういえば

そういえば、ブログ移転してから自作PCのこと、ほとんど書いていませんでした。

Ivybridge(Core i 3000番台)とWindows8でつくったJisaku5の組み立てから3年。
アーキテクチャがいろいろ変わったと噂があったSkylake(Core i 6000番台)のリリースに
Windows10がやってきて、いても立っていられず新たな自作PCを作った話。

Jisaku6外観

Jisaku6外観

要件

Intelの最新CPUであるSkylakeがリリースされて半年。
前回自作したIvy BridgeからHaswell, Haswell Refresh, Broadwellを
飛び越えて更新することにした。
今回のターゲット仕様は以下の通り。

項目 要望
CPU Core i7 6700K
インタフェース Thunderbolt3(ただし用途はディスプレイ増設)、HDMI2.0
予算 総額15万円。OS含む。ディスプレイ、キーボード、マウスは除く。
機能 M2スロットはなしでよいが、USB type Cはほしい。
Altモードでディスプレイは3台つながるようにしておきたい。
載せるソフトウェア Windows10 Pro
用途 一般的な事務処理、写真加工、ビデオ編集、家計簿、確定申告、仮想環境を
使って新しいLinuxなどをいじる
その他 光学ドライブなし。
で、どうやってOSをインストールするか?要調査

候補の選定

ケース

まず、ケースはAntecのP100。
Jisaku5では同じメーカーのP280を使った。
非常に作りやすかった。というのも、

  • 大きなケースで作業しやすい。
  • 背面配線可能ですっきり。
  • 電源がケース下部に設置で安定している。
  • 内部にほこりがたまりにくい。

同じケースを使うことも考えたが生産終了らしく、ダウングレードしてP100とした。
P100はP280をちょっと小さくして、下記の一部機能を削減している。

  • ATX-XLマザーボードを設置できない
  • 電源スイッチがチャチ(下の写真の右上のボタンぽい四角)
ドライブベイ

ドライブベイ

  • 上面のファンがない。穴はふさがれている。
  • ドライブベイは、2.5インチ専用が1、3.5インチ/2.5インチ用シャドウベイが6。
    P280は2.5インチ専用が2、3.5/2.5インチ用が6で1つ減る。

でも実用上問題なし。
しかし、上面にファンがないのは排熱面で夏は問題になるかもしれない。

電源

次に電源。
玄人志向のKRPW-N600W/85+を採用。
安定してくれれば正直どこのものでもよい。600wのもの。

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電源

電源

ケースもそうだけどJisaku5を作ったときは円高だったので何でも安かった。
今はダウングレードしてもなんだか高い。

マザーボード

マザーボードは最新テクノロジー搭載がいい。
Skylake対応のZ170でサポートされている下記機能がほしい。

  • M2スロット
  • USB type C
  • Thunderbolt3 マザーボード上か、拡張基板でAlpine Ridgeが必要

初代Thunderboltを搭載したGA-Z77X-UP5TH搭載のJisaku5(Ivybridge世代)でも、
結局はディスプレイ端子としてしか使っていない。
将来高速な周辺機器が出てきたら対応できれば良い。

現状でこの要件を満たすものはGIGABYTEのZ170X-UD5THのみ。

マザーボード一式

マザーボード一式

端子ボックス

端子ボックス

細かい電源スイッチやLEDのケーブルをまとめるボックスみたいなものがあるのが地味にうれしい。

SATA端子

SATA端子

SATA Expressもあるが現状使い道がなさそう。

メモリ

メモリ

メモリ

Windows10にHyper-Vで仮想化機能を作って、Ubuntuなどをいじくりたいのでメモリは16GBほしい。
DDR4はまだまだ高いが、オーバークロックを見越してDDR4-2400にした。

TEAMはJisaku5のメモリでも使っている。
トラブルは現状ない。

光学ドライブ

そして光学ドライブは予算不足で買わない。
今やDVDの容量を越えるUSBメモリを安価に買える。

DVD-Rの単価を取るか、焼くための時間を取るか、であろう。
必要ならJisaku5で焼けばよい。
(結局Jisaku6で動画編集することが多くなり、その後Jisaku5のBDドライブを移設した)

カードリーダ

カードリーダは必須。
デジカメやビデオカメラのSDカードを差し込んで読み込ませる。
接続にUSB3.0対応は必須。
後で気づいたが3.1対応がもうでているな。

メディアリーダ

メディアリーダ

一応買うが、メディアカードの読み込みにいちいち屈んでケースの前扉を開けて、とやるのは面倒。
Jisaku5でもそうしているが追加したモバイル用のカードリーダを机上に置いて使うことになると思う。
そのためには、USB3の延長ケーブルが必要。

P100もそうだが、最近は3.5インチでシャドウベイでないスロットがない。
(昔はフロッピーディスク用に必要だった。)

このため、5インチのスロットを1つつぶして設置する。
サイズが違うので隙間を埋める。
白と黒しかないので注意。

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ストレージ

ストレージ。
SSDとHDDはあえてJisaku5と同じ。
SSDはCrucialのCT250BX100、HDDはWDのGreenの3TB。(注:当時。今はBlueシリーズ)

実績があり、GB単価が安く買える。
本当は、SSDはM2やNVMe 規格のものもあるのだけど、
まだまだ高いしOSやアプリを置くだけだからいいとした。

SATA規格がなくなった時か、高速なストレージが必要になったら考える。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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